ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容：
いよいよ公宮上空に浮かぶヨルムンガルドへの
反撃が始まる－－
期限の最終日です
アーデント・新市街へ
背景は真っ暗です
「公都アーデント
北海からレミフェリア西端の峰に陽が傾く頃－－」
背景は公宮の室内になります
公宮では声明の準備完了
カール
「陛下、定刻となりました
放送の回線を開きます」
アルバート大公
「うむ・・・
首尾は整っているな」
カール
「万事、抜かりございません」
アルバート大公
「・・・・・・」
市民に向けて大公の声明が始まります
「アルバート大公は公宮の一室に設えた
導力通信の装置に向かい口を開いた」
アルバート大公
「公都アーデントに住まうレミフェリアの民よ
私はアルバート・フォン・バルトロメウス－－」
「皆には不自由で不安な思いをさせてしまったこと
まず謝意を伝えたい－－」
「朝の会見で発表されたアルバート大公の声明が
市民に向けて放送された」
アルバート大公の声明
背景は高級な住宅街になります
「人もまばらな市街に大公の声が響き－－」
「市民は家や避難所で息をひそめながら
その言葉を聞いていた」
もちろん、“戦う”という声明です
背景は下街になります
アルバート大公
「レミフェリア公国は
卑劣な暴力に決して屈しない」
「私はこの選択に誇りを持っている」
「皆においては安全な場所に留まり
身を守ることに専念してもらいたい」
背景は病院の中庭になります
アルバート大公
「間もなくテロリストに対して
反撃作戦が開始される」
「私は信じている－－
正義ある者に女神（エイドス）が微笑むと」
「どうか心配せずに
その時を待ってほしい」
民間企業も協力しています
背景は下街になります
「アルバート大公の放送に合わせ
報道機関は号外を配った」
背景は会社の室内になります
「家宅捜索を受けたアーデントプレスも
公都警察立ち入りの下、業務が続けられていた」
背景はヨルムンガルドを見下ろした画像です
「機は熟し、今まさにヨルムンガルドへの
反撃作戦が開始されようとしていた」
エインセル号側では
背景はエインセル号のコックピットです
ジリアンが作戦の準備を行ってます
ジリアン
「エインセル号離陸
作戦開始位置に移動します」
リーヴ
「導力通信はすべて接続
レーダーは地上施設とリンクして」
ジリアン
「了解」
あとは作戦実行の時を待つだけです
ジリアン
「高射砲、移動砲台ともに準備完了」
リーヴ
「予定通りね・・・大公の声明が
終わったタイミングで作戦開始よ」
ナハト
「ヨルムンガルドに動きはないな・・・」
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