暁の軌跡をやってみた995(公宮の避難支援 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

公宮からの避難が始まっているのですが、

警護の人員が足らず、試験班に手伝ってほしい

との依頼が来ています

 

街の外に出ると、ナハトは思わずアーサーを

探してしまいます

 

素性がばれた今、簡単に会うことはないはずでが

もしもの場合、捕らえる覚悟が必要です

 



公宮へ

 

アーデント古都へ

 

背景は大きな建物の室内です

 

「ナハトたちは陣頭指揮を執る

カールの元に駆けつけた」

 

リーヴ

「カール!」

 

カール

「おおっ、これはリーヴスラシル様

それに皆様、ご支援感謝いたします」

 

カールより説明があります

 

リーヴ

「状況はどうなっているの?」

 

カール

「一部の者が大公陛下を残したまま

避難するわけにはいかないと申しておりまして--」

「その対処で公宮からの避難が

少々遅れておるのです」

 

ナハト

「公宮の中には、まだ残っている人が

いるんですか?」

 

カール

「はい

ただ今、手分けして各室を見回っております」

 

試験班にも手伝ってもらわないと

 

カール

「しかし周囲の警備から、あまり人を割くわけには

いかないものでして・・・」

 

ロナード

「確かに・・・万が一

敵が侵入していたら厄介だもんな」

 

リーヴ

「私たちも公宮を回ってみるわ

手薄なのはどこ?」

 

試験班の割り当て

 

カール

「ありがとうございます それでは西側の

使用人の区画をお願いいたします」

「私もこちらでの指示を終えたら参ります」

 

リーヴ

「わかったわ

みんな、行くわよ」

 

ナハト

「ああ、急いで回ろう」

 



残っている人の捜索

 

クロエ

「わあ・・・こんなにたくさん部屋があるんですね」

 

複雑な使用人区画

 

ノア

「うんうん ドアがいっぱいあって

みんな迷わないのかな?」

 

リーヴ

「新人が最初に覚えるのは各部屋の用途ね」

「日頃使わないダミーの部屋も多いわ」

 

これは防犯のため?

 

ロナード

「つまり勝手を知らない奴が侵入すれば

ダミーの部屋を開けちまう、と」

 

リーヴ

「ええ 原始的かもしれないけど

低コストの防犯システムなのよ」

 

ロナード

「お前のその徹底したローコスト主義には

頭が上がらねえよ」

 

捜索開始です

 

リーヴ

「さあ、手分けしてすべてのドアを

開けていくわよ」

 

ナハト

「お、おう」

 

ロナード

「こりゃ骨が折れそうだ・・・」

 



次々と使用人発見

 

「リーヴたちは公宮内の部屋を見回っていった」

 

ここを離れないと言う使用人

 

リーヴ

「早く、指示に従いなさい!」

 

使用人

「し、しかし、陛下を残して

私めが先に公宮を後にするなど・・・」

 

リーヴ

「それが統治者の責任なのよ!」

「おじ様の名誉を汚すつもりがないなら

早く行きなさい!!」

 

半ば強引に言うことを聞かせます

 

使用人

「か、かしこまりました

ですが、リーヴスラシル様は・・・」

 

リーヴ

「みなの退避を確認したら私もここを出るわ!」

 

「リーヴに諭された使用人は

しぶしぶ通路を外に向かった」

 

まだ人が残っているか?

 

ロナード

「やれやれ・・・これで4人目か」

 

クロエ

「結構、残っていますね」

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