暁の軌跡をやってみた972(公宮最後の日 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

既に《戦争卿》と判明しているアーサーを追って

ナハトとクロエが公宮にやってきました

 

でしたが、アルバート大公の会見場のため

入場には厳しい制限があるようです

 

知り合いであるカールが現れたため

何とかなりそうですが・・・

 



アーサーを追って来ましたが

 

カール

「ふむ・・・ただごとではない事態と

お見受けしますな」

 

ナハト

「は、はい 後で事情を説明しますので

アーデントプレスの記者を捜させてください」

 

カール

「それなら来場者の名簿を

確認するのが早いでしょう 君・・・」

 

アーサーはここにはいません

 

公室護衛官1

「はい、アーデントプレスの記者は--」

「1名すでに退出していますね?

・・・名前はアーサー・スパイアー氏」

 

ナハト

「遅かったか・・・!」

 

クロエ

「でも、会場には来ていたんですね?」

 

カール

「その御人がいかがしましたかな?」

 

ナハト

「それが--」

 

出直すことにします

 

クロエ

「(堂々と会見場に来たということは

まだこちらの動きに気づいていませんね・・・)」

「(一度、ギルドに戻りましょう)」

 

ナハト

「(ああ、そうだな・・・)」

「いえ・・・急用があったので

あとはこちらで捜します」

 

カールにあいさつし、公宮を後に

 

カール

「お二人とも、いささかお疲れの

ご様子ですな・・・」

「しかし、ようやく活路が見えてきました

あと少しのお力添えをどうかお願いします」

 

クロエ

「ええ、もちろんです!」

 

ナハト

「失礼します

お騒がせして、すみませんでした」

 



リシャールと打ち合わせ

 

背景はギルドの室内になります

 

「ナハトとクロエはギルドに戻った」

 

「間もなくして、アルバート大公会見の

事後調整を終えたリシャールも合流--」

 

「対ヨルムンガルド反攻作戦の

ミーティングが始まった」

 

大公は反撃作戦と言っていたが

 

リシャール

「大公陛下は会見の場で反撃体制が整ったと

おっしゃったものの--」

「具体的な作戦は無いに等しいのが現実だ」

 

リーヴ

「おじ様の声明はあくまでも

意思表明でしかないということね」

「反撃の準備をしながら最善の方法を

打ち立てるしかないわ」

 

ナハト

「最善の方法か・・・」

 



可能な反撃方法

 

ロナード

「もう尻に火が点いちまってるんだ

やるしかないぜ」

 

クロエ

「そうですね、やるしかありません!」

 

ノア

「うんうん」

 

レミフェリア公国の武器は

 

リシャール

「レミフェリア公国の空対空戦力は

皆無といってもいい」

「わずかな小型飛行艇に武装を施したが

操縦士の練度は高くない」

「頼みの綱は地上の砲台だが・・・」

 

リーヴ

「公都には固定の高射砲があるわね

それに移動砲台がいくつか」

 

ロナード

「移動砲台って巨大魔獣に使ったやつだな?」

 

砲台でヨルムンガルドを攻撃?

 

リシャール

「うむ ラッセル博士の推測を精査するに

一斉砲撃で撃墜が可能だが--」

 

リーヴ

「問題はどうやってヨルムンガルドを

今の位置から動かすかね・・・」

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