暁の軌跡をやってみた971(公宮最後の日 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

公宮ではアルバート大公による会見が

行われようとしています

 

出席者の中には、アーサーとトンプソンの

アーデントプレスの記者2人もいます

 



会見会場にて

 

カール

「みなさま、お待たせいたしました--」

「これよりアルバート大公陛下による

緊急会見を行います」

 

「カールが話し終わるや否や

足早にアルバート大公が現れた」

 

アルバート大公の宣言

 

アルバート大公

「みな、起立せずそのままで

礼式は省くとしよう」

「まず第一に宣言する--」

「我がレミフェリア公国は今もって

テロリストに屈する事はなく--」

「《戦争卿》と名乗る素性の知れぬ賊に

公宮を明け渡す事もない」

「公都アーデントはもちろん

レミフェリア領土を侵すことは断じて許さぬ」

「公都市民、滞在中の人々におかれては

不安な思いを強いて心苦しく思う」

「公都が戦場と化す・・・と

危惧する声もあるだろう」

「だが、今少し辛抱していただきたい」

「我が国の美しき景観を害している

あの飛行船には我々による審判を下す他ない」

「公都警察を中心とする反撃体制は

万事整った!」

 

反撃の宣言でしたがまずは避難

 

「アルバート大公による公国の態度は

一貫して変わらず--」

 

「反撃作戦の開始が告げられた」

 

「会見は続き、渡航制限や

広域避難場所が発表され--」

 

「アルバート大公と一部の補佐役を除き

公宮における一般職の退避命令が下された」

 



アーサーの行動

 

トンプソン記者

「いよいよ公都の反撃か・・・」

 

アーサー

「これから忙しくなりますね~」

 

勝手に取材へ行こうとします

 

トンプソン記者

「そうだな

君も編集部に戻って号外の準備を・・・」

 

アーサー

「いえ、僕は市街の取材に

行ってきます」

 

アーサーは最後に嫌なことを言います

 

トンプソン記者

「え? ま、待て!

君はまだ単独取材は禁止だぞ」

 

アーサー

「でもスクープは待ってくれませんよ~

決定的瞬間を導力カメラに収めなくては!」

「今日がアーデントにとって

最後の日になるかもしれませんからね・・・」

 



ナハトとクロエが会見場に

 

公室護衛官1

「お、お待ちください!

会見場に入るには許可証が必要です」

 

ナハト

「で、でも緊急事態なんです!」

 

クロエ

「お願いします

通してください!」

 

入場の手続きをしていません

 

公室護衛官1

「なりません 試験班の方々でも

手順を踏んでいただかなければ」

 

公室護衛官2

「場内には国外の外交官もいらしています

何とぞ、ご理解ください」

 

ナハト

「くっ・・・・・・!!」

「(今、俺たちが強硬手段に出たら

怪しまれるだけか・・・)」

 

カール登場、入れてもらえるか?

 

カール

「何事ですかな、騒々しい」

 

クロエ

「あっ、カールさん!」

 

公室護衛官2

「カール殿、彼らが会見場に

入りたいとのことで・・・」

 

カール

「これはナハト殿にクロエ殿

会見はすでに終わっておりますが--」

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