ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容：
今後の不測の事態に備え、デナイ村への
医師派遣が決定いたしました
つきましては道中の安全確保をお願いしたく、
護衛を依頼いたします
エメリア総合病院からの依頼
アーデント・新市街へ
背景は病院の中庭です
「エメリア総合病院から
遊撃士協会に護衛の依頼が入った」
「依頼内容はデナイ村への医師派遣の護衛」
「－－ヨルムンガルドの公都侵攻により
有事となる可能性が強まるな中」
「近隣のデナイ村が市民の避難場所として
受入れ体制を整えていた」
「先日の巨大魔獣の一件以来、不測の事態に備え
食料や衣類の備蓄を進めていたデナイ村だが－－」
「医師の不在および医薬品の不足が懸念されたため
エメリア総合病院が医師の派遣を決定」
「道中の安全確保のため試験班が
護衛の任務に就くこととなった」
エメリア総合病院に来ています
ケーラ院長
「お忙しい時にすみません
試験班の皆さんにはお世話になりっぱなしで－－」
ナハト
「いえ、とんでもありません」
クロエ
「これが私たちの仕事ですから」
デナイ村には病院の導力車で
ロナード
「それで・・・デナイ村に向かう
医師はどちらに？」
ケーラ院長
「導力車に医療品などの荷物を
積んでいるところです」
「もうすぐこちらに・・・
ああ、ちょうど来ましたわ」
「病院の裏手から、きしんだ音を鳴らせた
導力車がやって来た」
病院の導力車
ロナード
「おっと、こりゃまた・・・」
クロエ
「あわわ・・・」
ノア
「ボロボロだね・・・」
今回護衛する医師たち登場
「車体に無数のへこみがある導力車が目の前で停まり
中から白衣の男女が現れた」
研修医ヒース
「どうも、お世話になります！
研修医のヒースと言います」
「それからこちらは看護師のヘザーです」
看護師ヘザー
「今日は、よろしくお願いします」
ヒースもヘザーも顔グラなしです
この車では不安です
ナハト
「は、はい
あの・・・この導力車は大丈夫なんですか？」
研修医ヒース
「いやあ、あははは・・・」
「これ先週まで新車だったんですけどね
巨大魔獣にやられました」
巨大魔獣のときの作戦で使った車
クロエ
「えっ！？
あの巨大魔獣の被害に遭われたんですか？」
研修医ヒース
「負傷者が出たときのために待機中のところを
“アレ”の足止めに駆り出されたんですよ」
ナハト
「なるほど・・・
エスペンさんの作戦のときか」
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