ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトは一人グランセルで任務中です
今の依頼で出張も終了、のようなんですが
財布を落としてしまった女の子と遭遇します
財布は水の底に落としているため、回収は難しく
ナハトは肩代わりしようと考えます
しかし、ナハトは今無一文であることに気付き、
解決策に困ってしまいました
ナハトは手詰まり
ナハト
「（とりあえず選択肢は３つだよな・・・
女の子を家に連れて行くか、財布を拾うか）」
「（でも拾うのは到底無理だし・・・
しょうがない、もう１つの手を使おう・・・）」
ナハトはミラを捻出できる？
ナハト
「ねえ君、お財布は取ってあげられないけど、
かわりにお兄さんがミラをあげるよ」
「だから、ちょっと
一緒に付いてきてくれないか？」
女の子
「ダメ・・・！」
ナハト
「ええっ？」
女の子
「お財布無くしたこと、
ママに見つかったら怒られちゃう・・・」
ミラだけでなく財布も大切
ナハト
「ん～～～でもこれは誰も悪くないよ
ママだってきっと怒らないさ」
「（子どもって、こういう
無用の心配をするもんだからなあ・・・）」
「（ついでに、ギルドでミラを借りる線も消えたし
一体どうすれば・・・）」
カシウス登場
？？？
「そこの少年、何か困りごとかな？」
ナハト
「・・・？ この声は－－」
お得意のユーモア？
カシウス准将
「ほう・・・王城前で女の子の誘拐とは、
少々ヤンチャが過ぎるな」
ナハト
「カシウス准将・・・！
って、別に誘拐じゃないですから！」
カシウスに事情を説明します
ナハト
「実は、この子が橋の上から
財布を落としてしまって・・・」
カシウス准将
「ふむ・・・ふむ・・・なるほど」
「心配だよなぁ、お嬢ちゃん
だが、もう泣かなくていいぞ」
財布はカシウスが拾うことに
カシウス准将
「今からおじさんが、
お嬢ちゃんのお財布を拾ってきてあげよう！」
女の子
「・・・ほんとに・・・？」
ナハト
「ほ、本気ですか准将！？」
どうやって財布を拾う？
ナハト
「（あの財布、何とか目視で確認できるが
かなりの深さまで沈んでいるはずだぞ・・・）」
「（まさか准将自身が潜るのか？
さすがにそんなことって・・・）」
カシウス准将
「さて－－コイツの出番と行くか」
「カシウスは愛用の棍を取り出すと、
おもむろに湖底を眺めた」
（財布を拾う？）準備を始めます
カシウス准将
「ナハト、念のためにその子を支えておけ
決して走り出したりしないようにな」
ナハト
「は、はい・・・
（何を始める気だ・・・？）」
カシウス准将
「こおおおおおぉ・・・」
「カシウスの棍が、ゆっくりと、
そして力強く回り始めた－－」
カシウスは突然クラフトを出す！？
画面が揺れます
カシウス准将
「そらそらそらそらああぁ！！
真・旋風輪ッ－－！！」
「とおりゃああああぁ！！！」
ナハト
「あっ、准将！ 湖に飛び込んだ－－」
「－－と思ったら違う！
・・・・・・ちゃ、着水していない！？」
「湖 面 に 浮 い て い る ！ ？」
コメント