暁の軌跡をやってみた922(レーダーの設置② その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

3つ目のレーダーは高級住宅街の空き地に、

ということでナハトたちは移動してきました

 

以前、ミスターホワイトの依頼で来たことがあり、

ナハトは少し土地勘があるようです

 



高級住宅街では全員避難?

 

クロエ

「・・・でも窓はみんなカーテンが閉まっていますね

誰もいないのでしょうか」

 

ロナード

「この辺りは、大手企業の経営者や

重役の邸宅も多い」

「危険を察知して、いち早く国外へ

避難したとしてもおかしくはないな」

 

リーヴ

「あり得るわね・・・」

 

クロエ

「・・・そうですか」

「誰も歩いていなくて

とても静かですね・・・」

 

ナハトは人の気配を察知

 

ナハト

「っ・・・!?」

 

クロエ

「どうしたんですか、ナハト?」

 

ナハト

「今・・・あの東側の家の窓から

誰かがこっちを見ていた」

 

見つけたのはここの住人?

 

ロナード

「《戦争卿》の配下か・・・!?」

 

ナハト

「・・・いや、恐らくあの家の住人だろう

おびえた様子で、目が合うとすぐに隠れたよ」

 

ロナード

「そうか・・・」

「ま、どっちかっていうと荷物をかかえた

俺たちのほうが不審人物だよな」

 



まだ住人が残っています

 

クロエ

「・・・それじゃあ、家の中で

息を潜めている人もいるんでしょうか」

 

外に出れないでいる

 

リーヴ

「空には巨大な飛行船が浮かび

《戦争卿》による支配宣言の放送--」

「無理もないわね・・・」

 

クロエ

「ええ・・・

みなさん不安でしょうね」

 

「クロエが空を見上げると

ヨルムンガルドの不穏な姿が目に入った」

 

ナハト

「・・・・・・」

「先を急ごう

今は限られた時間でやるべきことをしなければ」

 

土地勘のあるナハトが先導します

 

ナハト

「・・・この角を曲がれば

指定された設置ポイントに--」

 

ノア

「あった!

あの空き地だね?」

 

「ナハトたちが、高い塀の角を曲がると

小さな空き地が視界に入った」

 



設置場所に到着

 

クロエ

「ここですか?

こんな場所に設置してもいいんでしょうか?」

 

リーヴ

「レーダーには公都警察の許可証を貼ってあるわ

コソ泥でも下手に手を出さないでしょう」

 

ロナード

「街で売られている商品と違って

こいつは、さばき辛いだろうしな」

 

2度目ですがすんなりとは・・・

 

ナハト

「よし、さっそく設置に取りかかろう」

「まずは土台の組み立てだったよな--」

 

クロエ

「あっ、ナハト!

それは受信装置です!」

 

ナハト

「えっ・・・そ、そうか」

 

ナハトは向かないようです

 

リーヴ

「はぁ・・・私が指示を出すわ」

「ナハトは周囲の警戒をお願い

ロナード、あなたの運んだ部品から組み立てて」

 

ロナード

「おう」

 

ナハト

「く・・・了解」

 

予定通り設置完了です

 

「3つ目のレーダーも完成し

リーヴが装置を起動した」

 

リーヴ

「順調ね

あとはチェックと微調整だけよ・・・」

 

ナハト

「これで、あのヨルムンガルドの内部を

調べられるんだな」

 

レーダーが発見される心配も

 

クロエ

「でも《戦争卿》にこのレーダーの存在が

知られたら困りますね・・・」

 

ロナード

「ここは周りの住宅に囲まれて

すぐには気づかれないだろうが・・・」

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