暁の軌跡をやってみた917(レーダーの設置① その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは発着場付近の高台に到着しました

 

持ってきた特殊レーダーは

組み立ててから設置するのですが、

リーヴ以外のメンバーは手際が悪いようです

 

結局、リーヴが指示する形となって完成します

 



1つ目のレーダー、設置完了

 

ロナード

「よしっ!

これでオッケーだな」

 

クロエ

「この調子なら午前中にあとひとつも

設置できそうですね!」

 

ロナード

「ああ、一度組み立てたから

次はもっと早くできるぞ」

 

もうひと工夫加えます

 

ノア

「ねえリーヴ君 この装置目立つから

落ち葉で隠したらどうかな?」

 

リーヴ

「そうね 起動調整と通信のテストに

もう少し時間がかかるから、その間にお願い」

 

ノア

「ほら、ナハト君の活躍の場だよ」

 

ナハト

「え・・・ああ、そうか

カムフラージュだったら俺の得意分野だ」

 

背景は真っ暗になります

 

「ナハトたちは特殊レーダーの設置を終えて

帰路に就いた--」

 



発着場の現状

 

背景は街中になります

 

ロナード

「しかしまあ、こんなに人気のない

発着場も珍しいな・・・」

 

ノア

「うんうん・・・

飛行船もぜんぜん動いていないね」

 

ナハト

「発着場が閉鎖されて2日目か・・・」

 

アーデントには帰れない外国人も

 

クロエ

「アーデントから帰れなくて

困ってる人もいるでしょうね」

 

リーヴ

「足止めされた外国人が殺到して

ホテルは満室だそうよ」

「ホテルに宿泊できない人のために

発着場も場所を開放しているけれど--」

「ホテルのようなサービスは期待できないし

落ち着かないでしょうね」

 

ノアが何かに気付きます

 

ナハト

「このままでは、人々の不安が増える一方だな」

「少しでも早くヨルムンガルドを

追い払わないと--」

 

ノア

「・・・ん?

草がざわついている・・・」

「この気配って・・・」

 

クロエ

「ノア君?

どうしたんですか?」

 

見つけたのはアイリ?

 

ノア

「しっ・・・!

アイリ君が近くにいる・・・!」

 

ナハト

「なに・・・!?」

 

「ナハトたちは、発着場の格納庫付近を歩く

アイリの姿を目撃した」

 



発着場にアイリ?

 

ロナード

「・・・あいつ!?

こんなところで何を!?」

 

リーヴ

「・・・私たちには

気づいていないようね?」

 

クロエ

「ナハト・・・どうしますか?」

 

ナハト

「(・・・おかしい)」

 

今の状況でなぜいる?

 

ナハト

「(アイリなら、

もっと周囲を警戒するはずだ・・・)」

「(しかも、ヨルムンガルドが上空に留まっている

この状況下で--)」

 

ロナード

「奴の狙いはなんだろうな・・・」

 

ナハト

「幸いこちらには気づいていない」

「俺ひとりで接触してみる

何かあれば--」

 

ナハト一人で行動しようとしますが

 

ナハト

「--え?」

 

「ナハトの上着の袖を

クロエがつかんでいた」

 

クロエ

「私も行きます

私とナハトで--」

 

ナハト

「クロエ・・・」

 

ナハトとクロエで接触を図ります

 

ナハト

「わかった

俺たち2人で行く」

「みんなはここで待機していてくれ」

 

ロナード

「オーケーだ

何かあればすぐに駆けつける」

 

リーヴ

「わかっていると思うけれど・・・

気をつけてね」

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