ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトたち試験班は リーヴも含め、
ギルドに戻っています
そこで公宮のカールと連絡を取っています
こちらの状況を伝えることが目的ですが、
敵に傍受されていることが前提なので
偽情報も流します
そして最後に
大公陛下からリーヴへ伝言があるそうです
アルバート大公が伝えたい事
カール(通信)
「“--いつでもお前のことを気にかけている
どうか無事でいてほしい”」
「“賢いお前のことだ
この状況がいかに危険か理解しているだろう”」
リーヴ
「はあ・・・?」
リーヴが5歳のころの話です
カール(通信)
「“願わくば、5歳の夏--
別荘でした隠れんぼのように・・・”」
リーヴ
「5歳の夏--」
カール(通信)
「リーヴスラシル様--どうか大公陛下の
ご心中をお察しいただければと・・・」
リーヴと大公だけが知る話
リーヴ
「ありがとうカール・・・
おじ様のお気遣いはしっかりと受け止めたわ」
カール(通信)
「それでは・・・これにて失礼いたします」
「公宮との導力通信が切断された」
リーヴ
「・・・・・・」
リーヴだけは理解したようです
クロエ
「リーヴさん・・・」
ナハト
「リーヴ・・・大公陛下の言葉はもっともだが
ここは--」
リーヴ
「ふふふ・・・
さすが、おじ様だわ」
大公からの伝言の意味
クロエ
「・・・え?
どういうことですか?」
リーヴは大公を探す側でした
リーヴ
「あの夏の隠れんぼ・・・
おじ様は大人げもなく本気で隠れたのよ」
「何しろ、自分を見つけることができたら
何でも言うことを聞くと約束したのだから」
ノア
「ふ~ん・・・
あれっ、リーヴ君が探すほう?」
リーヴは手段を選ばず探し出す
リーヴ
「ええ、私はおじ様をいぶり出すため
別荘に火を点け、高価な陶器を破壊しようとしたの」
クロエ
「ええっ!?」
ナハト
「5歳の子供がやることかよ・・・」
リーヴ
「もちろんフリだけよ
だけど、隠れていたおじ様には効果てき面だったわ」
ロナード
「それもそれで恐ろしいな・・・」
大公の意図は伝わったのか?
リーヴ
「おじ様の言伝は差し詰め、あの夏の日のように
敵を恐怖に陥れてみろ--ってところかしら?」
「さあ、作戦開始よ!」
「私たちは仮設工房で待機
レーダーの準備ができ次第出動するわ」
クロエ
「あっ、はい・・・!」
大公との約束はまだ継続中です
ナハト
「ところでリーヴ」
「大公陛下とした、何でも言うことを聞くって
約束はどうなったんだ?」
リーヴ
「ふふ・・・10年間保留にしたわ」
「そう言えば、そろそろ有効になるわね」
ロナード
「なぁナハト つくづく思うんだが、
こいつだけは敵に回したくねぇよな・・・」
これでメインクエスト「タイムリミット」は終了です
次はサブクエスト「レーダーの設置①」です
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