ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ロナードは自身のアパートを引き払い、
何の痕跡も残さないようにしました
ギルドに向かう途中、
ミスターホワイトに会います
彼は、以前ロナードが依頼した調査が
「《戦争卿》の関係者」と推測しています
ミスターホワイトの情報
ロナード
「さすが情報屋ってとこか
どこまで知っている?」
ミスターホワイト
「闇のマーケットで台頭してきた武器商人--」
「絶対に近寄っちゃなんねえって
ことだけは俺でも知ってますよ!」
ロナード
「それだけ知っていりゃあ十分だ
これ以上深入りするなよ」
ミスターホワイト
「言われなくてもね」
「まったく、とんでもないことに
なっちまったもんだ・・・」
アパートをミスターホワイトに?
ロナード
「・・・そうだ
俺のアパートの鍵をお前に預けるよ」
「必要な時に使ってくれ
地味な安アパートだが多少の備蓄もあるぜ」
ミスターホワイト
「えっ、いいのかい?
だったら、ありがたく使わせてもらうよ」
魔獣の大群の話は知れ渡っている?
ナハト
「街の様子について、何か情報はないか?
休業した店も増えているようだが・・・」
ミスターホワイト
「みんな不安になっているのは確かだね」
「食料を買い込んで家に隠れたり
郊外に逃げたり--」
「サンド海道には魔獣の大群が出たって
噂もありますよ」
ナハト
「(魔獣の大群のこと
もう噂になっているのか・・・)」
ロナード
「その魔獣の噂ってのは、いつ頃--」
2度目の《戦争卿》の声明
「『善良なアーデント市民に次ぐ--』」
ナハト
「この音声は・・・!」
ミスターホワイト
「ひっ! またあの声が!」
ロナード
「静かにっ!
聞くんだ」
公都から出るな?
「『アルバート大公に残された期限はあと2日--』」
「『今頃、公宮では最後の晩餐会でも
開いていることだろう--』」
「『市民諸君よ
新しい国家の樹立を待つがよい』」
「『その日は近い
それまでは公都に留まることをお勧めする』」
ロナード
「《戦争卿》め・・・なめやがって!」
市民も戸惑います
中年女性1
「ちょっと、今の聞いた?
公都に留まれって・・・」
中年女性2
「私たち、明日にでも親戚を頼りに
デナイへ発つつもりだったのよ」
中年女性1
「いったいどういうことなんだろねえ」
混乱は《戦争卿》の狙い通り?
ミスターホワイト
「・・・こりゃあちょっと危険ですね」
「みんな、どうすればいいのかわからず
思い思いの行動を取り始めますよ」
ロナード
「《戦争卿》の心理攻撃だ
市民の恐怖と不安をあおってきやがる」
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