暁の軌跡をやってみた899(夜の公都の見回り その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

夜になってナハトたちは

アーデント市内を見回りすることになります

 

ロナードが抜けたので、ナハト・クロエの2人で

巡回しており、そのときに事件が発生します

 

洋裁店の窓が割られました

 

店の中から 荷物を持った不審者が出てきて、

ナハトはその男を取り押さえます

 



この男は何を?

 

ナハト

「よし、クロエ

こっちは任せろ」

 

クロエ

「はい!

お店の中には・・・もう誰もいませんね」

 

不審者に尋問します

 

不審な男

「ひいっ、やめて!

わ、悪かったよぉ!」

 

ナハト

「お前ひとりか?

仲間はどこにいる!?」

 

不審な男

「ひ、ひいっっ!!」

 

犯罪のプロっぽくはないようです

 

クロエ

「ちょっと待ってください、ナハト

この人の様子、どうも普通っぽすぎるというか・・・」

 

ナハト

「確かに、何の手応えもないな・・・」

 

不審な男

「いたたたた!

力を弱めてくれっ」

 

お互い話ができるようになります

 

ナハト

「・・・あんた、ただのコソ泥か」

 

クロエ

「この人の持っている荷物・・・

お店の売り物の服みたいですね」

 

不審な男

「一体なんだよ、お前たちは!」

 

ナハト

「俺たちは遊撃士協会の者だ」

 

マフィア、でもなさそう・・・

 

クロエ

「窃盗の現行犯として

公都警察に引き渡します!」

 

ナハト

「どこぞのマフィアにでも頼まれて

ミラになりそうな商品を盗みにきたのか?」

 

不審な男

「マ、マフィアだって?

め、滅相もない!」

 



戦争卿がらみではないか

 

クロエ

「ズボンのポケットに身分証明書があります

どれどれ・・・」

 

不審な男

「おいこら、勝手に・・・!!」

 

彼の正体は意外にも

 

クロエ

「これ・・・医療メーカーの社員証ですよ」

 

ナハト

「医療メーカーの社員って、真っ当な奴じゃないか!

どうしてこんなことを・・・」

 

不審な男

「これから公都がどうなるかわからないのに

まともにやってられっかよ!」

 

クロエ

「えっ?」

 

計画的な犯行でもあった

 

不審な男

「本当はミラが欲しかったのに、この店の奴、

資産を全部持って逃げたみたいだな」

 

ナハト

「いないことを知っていて

忍び込んだのか・・・」

 



これが市内の現状

 

不審な男

「どうせ、会社も何もかも終わりだ

真面目にやったって意味ねえよ」

「この店の主人だって、大家に借金があるのに

踏み倒して逃げたんだぜ」

 

クロエ

「・・・・・・」

 

不審な男はさらにゲスなことを

 

不審な男

「なあ、俺を捕まえたって意味ないだろ?

どうせアーデントは焼け野原になるんだ」

「見逃してくれたらこの服を分けてやるから

な?」

 

クロエ

「っ・・・!!」

 

公都警察に引き渡して完了ですが

 

公都警察職員

「犯人の身柄はこちらで預かりました

ギルドのご協力、感謝します」

 

ナハト

「いいえ

そちらこそ大変でしょう」

 

公都警察職員

「ええ

これから治安は増々、悪化すると予想されます」

「この先、どうなるのか・・・

公都警察としても心配事ばかりですよ」

 

クロエ

「・・・・・・」

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