ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
クロエの歌は受付に押し掛けてきた人たちを
惹きつけます
彼らが聞き入ってる間、
ナハトは受付を増やす準備をします
人々は冷静さを取り戻したようで、
受付の混乱は収束しました
ナハトは歌に感心
ナハト
「それにしてもクロエ
意外な才能があるんだな」
クロエが歌を知っていた理由
クロエ
「・・・えへへ
レミフェリアでは有名な歌なんですよ」
「ルーアンにいたころ読んだ本で
歌詞は覚えていたんです」
「故郷を思う美しい歌詞だから
どんなメロディなんだろうって・・・」
「こっちに来て歌を聴く機会があって
自然に覚えちゃいました」
ナハト
「クロエのおかげで、騒ぎはおさまった
俺にはあんな芸当できなかったよ」
ナハトは意味ありげなことを
ナハト
「あの・・・
よかったらまた歌ってくれないか？」
クロエ
「えっ・・・？」
病院の名物登場
ホイト老人
「うむ、素晴らしい歌声じゃった
ぜひ、もう一度聴きたいのう」
クロエ
「あっ、ホイトさん！」
問題児（？）のホイト老人です
ホイト老人
「どうか、老い先短いわしのために
歌ってくれまいか？」
「いや、このままデートでもどうじゃ？
ちょっと遠出してみてもいいのう」
クロエ
「いえ、あのっ
お気持ちは嬉しいですが仕事中ですので・・・」
あー言えば、こう言う状態です
ホイト老人
「じゃあ仕事が終わるまで待つとしようかのう
何時に終わるかね？」
クロエ
「す、すみませんホイトさん
今はアーデントの危機ですので・・・」
ホイト老人
「なるほど
それもそうじゃ」
「アーデントに平静が戻ったところで
晴れて結婚じゃのう」
クロエ
「な、なんでそうなるんですか～」
ホイト老人の狙い
クロエ
「あ、お孫さんのニコちゃん？」
ホイト老人
「なぬっ！？」
クロエ
「早く病室に戻ってください
きっとまた心配してますよ・・・」
ホイト老人
「ふむむ・・・」
ナハトにアドバイスします
ホイト老人
「おい、そっちの若造」
ナハト
「あっ、俺ですか？」
ホイト老人
「（いいか、意中の女の子をものにしたかったら
こうやって押していくのじゃ）」
ナハト
「（！？お、俺は別に・・・）」
無茶な例えをします
ホイト老人
「（そうやって遠慮していると
クロエちゃんはわしの嫁になってしまうぞ）」
ナハト
「（い、いやそれはどうでしょう・・・）」
ホイト老人
「（はっきり想いを伝えなければ
その機会も失ってしまう 心しておけ）」
ですが、ナハトはそうでもない？
ナハト
「（は、はあ・・・）」
「ホイト老人はクロエに微笑むと
その場を去っていった」
これでサブクエスト「市民の鎮静支援」は終了です
次もサブクエスト「医薬品の配達」です
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