ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
今 《戦争卿》は巨大飛行船を使って
何かをしようとしていること、
モンレインに現れた魔獣に
導力チップが付けられていたことで
試験班は警戒態勢です
何のための魔獣
モンレインのギルドへ
背景はギルドの室内です
「試験班とジンはギルドに戻り
町に現れた魔獣について情報の確認をしていた」
ジンのほうでも導力チップ発見
ジン
「工場に現れた魔獣は１体だったが
同種のものより手強かったな」
「それで倒した魔獣をよく調べたところ
この小さな導力装置が見つかったんだ」
ナハト
「そちらでも導力チップが！？」
導力チップの能力
オルフ
「この小さな導力装置で、魔獣たちを
コントロールしていたんですか？」
ナハト
「ええ、恐らく」
リーヴ
「身体能力の強化に加え、ある程度までの
行動制御が確認されていますわ」
ジンによる考察
ジン
「ふむ・・・これが《戦争卿》の仕業ならば
陽動作戦の１つとも考えられるが・・・」
オルフ
「ですが、魔獣が現れたのは
役場と町外れの工場の２箇所だけですね」
ジン
「だとするならば－－」
「今回の一件でギルドがどう対処するのか、
こちらの動きを見極めようとしたのだろう」
ロナード
「テロリストのやりそうなことだな」
「要請から出動までの時間を把握して
出し抜くつもりかもしれん」
今後の方針を決めます
リーヴ
「それなら手が出せないよう
警備を強化すべきよ」
ジン
「俺は公都警察と合流し
合同で町の警備にあたる」
「お前さんたちは飛行船の機動力を活かして
行動した方がいいだろう」
ナハト
「はい」
エインセル号で捜索
ロナード
「－－ジリアンから連絡が入ったぜ
エインセル号の補給と整備が終わったようだ」
リーヴ
「それなら、さっそくエインセル号で
周辺を捜索しましょう」
「オルフさん 《戦争卿》に察知されないよう
ルートは上空で都度決定するわ」
モンレインのギルドを出発
オルフ
「わかりました
みなさん気をつけて！」
背景は真っ暗になります
「こうして、
試験班はモンレインを飛び立ち－－」
「《戦争卿》の巨大飛行船
ヨルムンガルドの捜索を再開した」
モンレインのギルドを出発
背景はエインセル号のコックピットです
ジリアン
「モンレイン北海上－－
レーダーに反応ありませんね・・・」
リーヴ
「ああっ、もどかしいわね・・・！」
レーダーを活かせない飛行？
リーヴ
「もう少し上空から探せれば
レーダー範囲も広がるのだけど」
クロエ
「エインセル号はこれ以上
高く飛べないんですか？」
リーヴ
「ヨルムンガルドのレーダーをよけて
先に発見するには低空を飛ぶしかないのよ」
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