暁の軌跡をやってみた809(ノアの母親 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ヨニが残した装置を解析することにより、

当時の記録を見ることができました

 

それによると、

エイヤに戻ってこなかった前回の遠征隊では

モートンだけが唯一の生存者であると

 



ノアの母親の情報

 

「『光の石を求める集団から逃げ出したとき
彼はリーダーのエルマと行動を共にしていた』」

 

ノア

「・・・ボクのお母さんかもしれない人?」

 

真相を知る人物・アンダース

 

「『モートンによると、アンダースと名乗る男の
助けで2人は生き延びることが出来たそうだ』」

 

ロナード

「アンダース・・・?」

 

ナハト

「エイヤの民が取引をしていた商人だろうか?」

 

ロナード

「状況を考えれば、

その可能性が高いな・・・」

 

エルマとモートンが別行動

 

リーヴ

「続けるわ--」

 

「『だが、2人の逃亡は困難を極めた』」

 

「『モートンは足にケガを負い
エルマも体調が芳しくなかった』」

 

「『そこで2人はお互いが負担にならないよう
別行動をとることに決めた』」

 

「『アンダースの口添えで、モートンは公都の裏通りへ
エルマは行商に紛れ込むことができた』」

 

モートンは逃げ切れたと思えたが

 

「『モートンは自分が囮になることも覚悟していたが
追手から逃れ、無事に生き延びることができた』」

 

「『だがそれも、
我々が接触をした日までのことだった・・・』」

 

「『そう 追手たちは、新たに本土へやってきた
遠征隊・・・我々に目を付けていたのだ』」

 

モートンも仲間もここまで

 

「『モートンと合流したその日の夜、奴らの
襲撃によって私以外のエイヤの民は全滅した』」

 

「『残された私の使命は生きてエイヤに帰ること
しかし、エルマを捜さずにはいられなかった』」

 

「『身を隠しながら、各地を巡って
半年が過ぎたころ--』」

 

「『エルマらしき女性がいたという
商人の一隊に行き着いた』」

 

生き延びたエルマは商人に

 

「『隊を仕切る年老いた女商人は
彼女のことをよく覚えていた』」

 

「『8年前、エルマを引き取ったとき
彼女は身ごもっていたそうだ』」

 

「『身重でありながらエルマはよく働き
女商人の覚えもよかった』」

 



母親であると確定的に

 

「『そして、商隊がデナイという村に
滞在していた時、エルマは男の子を出産した』」

 

「『赤ん坊は“ノア”と名付けられたそうだ』」

 

ナハト

「・・・・・・!!」

 

ノア

「ボクのことだね?」

「あはは・・・

やっぱりボクはデナイ生まれだったんだ」

 

しかしエルマはエイヤに帰れない?

 

「『女商人はエルマの故郷について訪ねたが
彼女は“遠い場所”と答えるだけだったという』」

 

「『そしてエルマは故郷には戻れないと
涙を流しながら話した』」

 

「『“仲間を殺した奴らの幹部”が
この子の父親なのだ、と』」

 

ナハト

「遠征隊を襲った奴らの・・・!?」

 

「『だから故郷には戻れない--』」

 

ノアの父親は敵の幹部

 

ロナード

「お、おい、これって・・・」

 

ノア

「・・・・・・」

 

クロエ

「ノア君・・・大丈夫ですか」

 

ノア

「・・・うん

続けて」

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