ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ヨニが残した装置を解析することにより、
当時の記録を見ることができました
それによると、
エイヤに戻ってこなかった前回の遠征隊では
モートンだけが唯一の生存者であると
ノアの母親の情報
「『光の石を求める集団から逃げ出したとき
彼はリーダーのエルマと行動を共にしていた』」
ノア
「・・・ボクのお母さんかもしれない人?」
真相を知る人物・アンダース
「『モートンによると、アンダースと名乗る男の
助けで2人は生き延びることが出来たそうだ』」
ロナード
「アンダース・・・?」
ナハト
「エイヤの民が取引をしていた商人だろうか?」
ロナード
「状況を考えれば、
その可能性が高いな・・・」
エルマとモートンが別行動
リーヴ
「続けるわ--」
「『だが、2人の逃亡は困難を極めた』」
「『モートンは足にケガを負い
エルマも体調が芳しくなかった』」
「『そこで2人はお互いが負担にならないよう
別行動をとることに決めた』」
「『アンダースの口添えで、モートンは公都の裏通りへ
エルマは行商に紛れ込むことができた』」
モートンは逃げ切れたと思えたが
「『モートンは自分が囮になることも覚悟していたが
追手から逃れ、無事に生き延びることができた』」
「『だがそれも、
我々が接触をした日までのことだった・・・』」
「『そう 追手たちは、新たに本土へやってきた
遠征隊・・・我々に目を付けていたのだ』」
モートンも仲間もここまで
「『モートンと合流したその日の夜、奴らの
襲撃によって私以外のエイヤの民は全滅した』」
「『残された私の使命は生きてエイヤに帰ること
しかし、エルマを捜さずにはいられなかった』」
「『身を隠しながら、各地を巡って
半年が過ぎたころ--』」
「『エルマらしき女性がいたという
商人の一隊に行き着いた』」
生き延びたエルマは商人に
「『隊を仕切る年老いた女商人は
彼女のことをよく覚えていた』」
「『8年前、エルマを引き取ったとき
彼女は身ごもっていたそうだ』」
「『身重でありながらエルマはよく働き
女商人の覚えもよかった』」
母親であると確定的に
「『そして、商隊がデナイという村に
滞在していた時、エルマは男の子を出産した』」
「『赤ん坊は“ノア”と名付けられたそうだ』」
ナハト
「・・・・・・!!」
ノア
「ボクのことだね?」
「あはは・・・
やっぱりボクはデナイ生まれだったんだ」
しかしエルマはエイヤに帰れない?
「『女商人はエルマの故郷について訪ねたが
彼女は“遠い場所”と答えるだけだったという』」
「『そしてエルマは故郷には戻れないと
涙を流しながら話した』」
「『“仲間を殺した奴らの幹部”が
この子の父親なのだ、と』」
ナハト
「遠征隊を襲った奴らの・・・!?」
「『だから故郷には戻れない--』」
ノアの父親は敵の幹部
ロナード
「お、おい、これって・・・」
ノア
「・・・・・・」
クロエ
「ノア君・・・大丈夫ですか」
ノア
「・・・うん
続けて」
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