暁の軌跡をやってみた779(始まりの地 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちが連れてこられた廃墟となった町、

ここがエイヤの “始まりの地”だそうです

 

ここで始まったとなると、そんなに大昔では

ないと思われますが、

リーヴは すでに気付いていたようです

 

リーヴが 5、60年前では? と言うと、

長はそれを認めます

 



長は決心しました

 

「さて、お客人がた--」

「あなた方はこの地に滞在して

私欲に走らず、多くの恵みをもたらしてくれた」

 

ナハトたちを褒めてくれます

 

「リーヴ嬢は農地の改善を提案し--」

「皆で魔獣から民と町を守り

罠の修理を手伝ってくれた」

 

ロナード

「魔獣については

俺たちが招いた種だしな・・・」

 

クロエ

「当たり前のことをしたまでです!」

 

ノアがここに来たことも

 

「ふふ・・・それに何より

この子を連れてきてくれた」

 

ノア

「ボク?」

 

「うむうむ・・・」

 

エイヤの始まりを話すことに

 

「あなた方は、我がエイヤの民の友

なれば、この地の始まりについて話そうと思う」

 

ナハト

「エイヤの始まり・・・」

 

「あれは・・・そう、私はまだ

ロマくらいの年だったかの--」

 



ここに来た頃の話です

 

背景は雪山(の島)になります

 

「この島--火山について研究をしていた、

ある学者がいた」

「私の父は、野外活動に長けたレンジャーでな

その学者のフィールドワークを手助けしていたのだ」

 

たくさんの人を募って来ました

 

「ある日 学者は更なる調査を行うため、

仲間たちと船でこの島に渡ることを決意した」

「調査船に乗船した者は数十人ほど

学者とレンジャーたち それから--」

「戦災や貧困から逃れ、行き場のなかった人たちが

仕事を求めて集まった」

 

薬のばあさんの若かりし頃

 

背景は元の廃墟に戻ります

 

「薬のばあさんは、その学者の一人娘でな

美しいお嬢さんだった」

 

ロナード

「へえ

ベリンナさんが?」

 

「今と変わらず気は強かったがの」

 

ロマの曾祖父もいました

 

「ロマの曾祖父さんもレンジャーだった」

 

ロマ

「私のひいおじいさん・・・」

 



最初は調査のための集落

 

「最初の調査で、この島には人が住める

巨大な洞窟があることが分かった」

「そこで、継続的な調査が行えるよう、

この場所に小規模の集落を作ったのだ」

「学者たちは、ひと通りの研究を終えたら

引き上げるつもりだったのだろうが・・・」

 

しかし調査どころではなかった

 

背景は雪山(内陸)になります

 

「食糧不足に魔獣の群れ・・・最初の冬は

想像をはるかに超え厳しかった」

「研究どころか生き抜くことで

精いっぱいだった」

「学者たちは研究よりも

住環境を整えることを優先した」

 

役割分担の結果、社会の形成に

 

「狩りができる者、料理が得意な者、

農業の心得がある者、それぞれ役割を担い--」

「エイヤの集落は

小さな社会として機能していった」

「そして、集落で指揮を執っていた学者は

いつしか“長”と呼ばれるようになったのだ」

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