ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
以前、エイヤでは遠征隊を出して
外界と交易をしていました
しかし、15年前に出発した遠征隊は
戻ってきませんでした
次の遠征隊では捜索も兼ねて出発しました
その遠征隊のリーダーは、
ロマの父親である “ヨニ”でした
ヨニの遠征隊も・・・
ナハト
「その遠征隊は、帰ってきたんですよね?」
「ロマさんのお父さんは
エイヤで亡くなっているのですから・・・」
父親が遠征隊だったことを知らない
ロマ
「小さい頃・・・おばあちゃんの家に
預けられたことがあったんだ」
「町にお父さんがいなくて・・・
あのとき、お父さんは遠征隊に参加していたの?」
「でも、お父さんは外界の話なんて
全然してくれなかったよ!」
長
「うむうむ・・・
話せなかったのも仕方がなかったんだ・・・」
ロマの父親だけ帰還?
長
「その遠征隊で帰ってきたのは
ロマの父親だけだったのだから」
ロナード
「帰ってきたのが一人だけって・・・」
クロエ
「いったい何が・・・」
順を追って説明します
背景は近代的な港になります
長
「--ヨニたちの遠征隊はレミフェリアに着いた」
「行商をしながら仲間の足取りを追うつもりだったが
早々に、危険を知らせる石の伝言を見つけた」
ナハト
「石の伝言?」
長
「エイヤの民が使う連絡手段でな
岩場や石などにメッセージを刻んでおくのだ」
前回の遠征隊に会えます
長
「ヨニたちは注意しながら仲間の捜索を開始した」
「前回の遠征隊は、途中までは問題もなく
交易をしていたようだったが--」
「ある地点から足取りが途絶えていた」
「その地域を調査して、ただひとりの生き残りと
会うことができたのだが--」
背景は山道に変わります
長
「彼の話によれば、前回の遠征隊は街から街への
移動中、何者かに突如襲われたのだと言う」
「その時のケガが原因で不自由な身体となり、
彼はエイヤに戻ることができないままでいた」
ヨニたちも襲撃を受けます
長
「そして・・・ヨニがその話を聞いた晩、
同じ悲劇が繰り返されてしまったのだ」
ロマ
「・・・・・・!!」
背景は真っ暗になります
長
「ヨニたちもまた武装した一団の襲撃を受けた」
狙いはエイヤの場所
背景は深い森になります
長
「連中はヨニたちを捕らえ尋問した・・・
エイヤに続く道を聞き出そうとしたのだ」
ナハト
「エイヤの民を知っている人物がいた?」
彼ら(敵)の目的は・・・
長
「そればかりではない
エイヤの秘密・・・光の石のことも知っていた」
リーヴ
「この土地の七耀石(セプチウム)・・・
狙いはそっちね」
長
「ヨニたちは教えることはないと
抵抗したのだが・・・」
「・・・・・・」
薬による自白の強要
背景は家の中に戻ります
ロマ
「長?
お父さんはどうしたの?」
長
「やつらはヨニ達に薬を飲ませ
無理やり聞き出そうとしたのだ」
リーヴ
「自白剤・・・!」
ロナード
「クソッタレが!
ひでえことをしやがる」
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