暁の軌跡をやってみた700(新たなる脅威 その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

リシャールはナハトたちに 《戦争卿》に関する

自身の考察を話します

 

今回の巨大魔獣について、「散発的で詰めが甘い」

と言います

 

ただ、今回のは「陽動」で

まだ何かあると考えられるとも・・・

 



ラッセル博士から呼び出し

 

リシャール

「ああ、アーデント郊外やデナイ林道でも

セーフハウスと思しき空き家が見つかっていてね」

「アガット君も拠点の調査中に

魔獣の大群の歓迎を受けたそうだ」

 

アガットもナハトたちと同じ目に?

 

クロエ

「アガットさんが!?

大丈夫なんですか?」

 

リシャール

「はは、彼なら心配無用

少々、足止めを喰らったみたいだがね」

 

ロナード

「さすが“重剣”

別格だな」

「俺たちは子ども社長が迎えに来てくれなかったら

どうなっていたか」

 

仮設工房に呼び出されます

 

カタリナ

「みんな、ラッセル博士が呼んでいるわよ~!」

「報告することがあるから

仮設工房に来てほしいって」

 

クロエ

「仮設工房・・・?」

 

リシャール

「巨大魔獣対策のために集まった、

導力技師たちの詰所だよ」

「“ライアットVC”が施設内に

スペースを提供していてね」

 

呼び出された内容が気になります

 

ナハト

「まさか、巨大魔獣にまた動きが!?」

 

ロナード

「どうだろうな・・・ただ、あのデカブツなら

何が起きてもおかしくはないぜ」

 

リーヴ

「とにかく、仮設工房へ急ぎましょう!」

 

カタリナ

「リシャールさんにも来てほしいそうです」

 

リシャール

「承知した

では私が案内しよう」

 

ここで 一旦終了です

 



ラッセル博士は重要な話を

 

アーデント・新市街へ

 

背景は真っ暗です

 

「“ライアットVC”内

仮設工房--」

 

「巨大魔獣の発見の際、エインセル号に

同乗していたラッセル博士は--」

 

「急遽、博士のツテで

各地の技術者たちを呼び寄せた」

 

「事情を聞いたエスペンは仮設工房として

“ライアットVC”のラボのひとつを提供した」

 

「技術者たちが忙しなく作業をしている中、

ナハトたちがラッセル博士のもとへと駆けつけた」

 

背景はラボっぽい室内です

 

ナハト

「ラッセル博士!」

 

ラッセル博士

「おお、お前さんたちか

呼び出してすまんのう」

 

巨大魔獣はひとまず安心

 

リーヴ

「巨大魔獣に変化があったのですか?」

 

ラッセル博士

「いや、あれは沈黙したままじゃよ」

「公都警察はサンド海道からの監視に加え

巡視船も出しておるが--」

「観測装置の数値は生態活動が

停止状態にあることを示しておる」

 

クロエ

「よ、よかったです・・・」

 

観測装置は水没を免れている

 

ノア

「海の中から観測できるの?」

 

ラッセル博士

「いいや、あまりに身体がデカいんで

頭部だけぽっこり海上に出ておるんじゃよ」

「取り付けた位置が良かったんじゃな

観測装置は水没せずにすんだわい」

 

ノア

「ロナードのズボンも

濡れずに済んだんだね」

 

ロナード

「おいおい、まだ言うか」

 

ラッセル博士が伝えたい事とは

 

リシャール

「観測装置の異変ではないとすれば・・・

固定センサーが何かを感知しましたか?」

 

ラッセル博士

「うむ・・・これを見てもらえるか?」

 

「ラッセル博士は導力装置のコンソールを操作した」

「卓上のスクリーンには

アーデントの広域地図が映し出された」

「地図上の都市部を中心に赤く光っている」

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