ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
「クロエちゃんの働き次第では
そのグノーシス入りワクチンを回収してあげます」
という約束をしたはずのアイリでしたが、
何もせず去ってしまいました
今はジリアンとクロエで何とかするしかありません
ジリアンは、アイリがもう一つのＩＤを使って
病院内を移動していると分析します
そのＩＤは 医薬品の搬入口、食堂、厨房と
移動した形跡があります
クロエはまず、医薬品の搬入口の調査を行い、
アイリらしき人物の目撃情報を得ます
ジリアンの分析も続きます
４度目のエメリア総合病院へ
背景はナハトたちの待機部屋です
「ジリアンは導力端末の前で
クロエの行動を音声で聞きながら－－」
「アイリの行動経路を再検証していた」
ワクチンをどうするつもりなのか
ジリアン
「最初の偽造ＩＤを使って病院に入ってから
わずか５分でクロエさんの病室に辿り着いている・・・」
「その間にこれだけの距離を・・・
動きに無駄がないわ」
「だけど、無駄が無い分
行動の分析はしやすいはず」
「搬入されたワクチンをすり替えたとして・・・」
「グノーシス入りのワクチンを
どうするつもりなのか・・・」
「それぞれのワクチンの用途・・・日程は・・・」
「いけない・・・！！」
「すでに持ち出されているものが・・・！？」
ここで 一旦終了です
クロエは食堂を調査へ
５度目のエメリア総合病院へ
背景はナハトたちの待機部屋のようですが・・・
「クロエは搬入口から食堂に移動した」
背景は使いまわしのようでした
いつもの食堂のようですが
クロエ
「ここの食堂はいつも混んでますね・・・」
「ここは、職員も外来客も使える食堂だから
人の出入りは誰も気にしないでしょうし・・・」
「クロエは、利用者の邪魔にならないように
食堂内を見てまわった」
患者
「退院したら、ここの料理が
食べられなくなるのは残念だなあ・・・」
見舞客
「何言ってるのよ
でも、沢山食べられるようになってよかったわね」
クロエ
「アイリさんは、ここで何かをしたんでしょうか・・・」
今日は予防接種がある！
見舞客
「今日はやけに子どもが多いのね」
患者
「ああ、なんでも子ども向けに
予防接種ってのがあるそうだよ」
見舞客
「へぇ・・・最近はそんなこともするんだ」
清掃員が薬品のビンを見つけます
清掃員
「お嬢さん、ちょっとごめんなさいよ～」
「ゴミ箱のゴミを回収しますからね～」
クロエ
「あっ、すみません」
清掃員
「おや、なんだこれ・・・
薬品じゃないのかい？」
「清掃員はゴミ箱から
薬品のビンを拾い上げた」
クロエはそれを確認へ
クロエ
「えっ・・・！」
「すみません、それ見せてください！」
清掃員
「おっと、どうしたんだい？」
「これ、まだ中身が入ってるね
誰が捨てたんだろ？」
「ゴミ箱の中には未使用のワクチンのビンが
５つ捨てられていた」
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