暁の軌跡をやってみた545(終局への炎 その8)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

公宮では大変なことになっています

 

偽仕立て屋、偽ペーター社長、偽主治医と

公宮内に侵入されている中、

話の流れで 体調不良の大公をザイラー商会へ

連れて行くことになります

 

執事であるカールが 素直に了承してしまう点は、

不可解ですが・・・

 



今度はナハト側です

 

アーデント・新市街へ

 

背景は大きな建物ばかりです

 

ナハトたちは外からの見張り

 

ナハト

「あれがザイラー商会のビルだったな」

 

クロエ

「立派な建物ですね・・・」

 

ナハト

「(アイリがいるとすれば・・・

この近くか?)」

「(大公暗殺・・・恐らくそれが

アイリの目的だ)」

「(クロエの命も、大公の命も

比べることなんてできない・・・でも、俺は・・・)」

 

クロエ

「・・・ナハト?」

 

突然 クロエは話し始めます

 

ナハト

「あっ、ああ、悪い

どうした?」

 

クロエ

「以前から思っていたのですが

アーデントって綺麗な町ですよね」

 

ナハト

「き、急にどうしたんだよ まあ、確かに

クロスベルやリベールとも違う雰囲気があるとは思うが・・・」

 

クロエはアーデントの話を?

 

クロエ

「そうですねっ とても歴史のある町ですから

建物にも趣きがあります」

「観光地としても有名ですから、

活気もすごいです」

 

ナハト

「あ、ああ

美味い店もたくさんあるらしいしな」

 

クロエ

「はい! お昼に食べた

アイスクリームも美味しかったです!」

「ノア君がウットリするのもよくわかりますね~」

 

ナハトはうっかり・・・

 

ナハト

「そうだ・・・ルーアンの時みたいに

また一緒にメシでも食いに行くか」

「まあ、この事件が解決するまでは

落ち着かないだろうけど・・・」

 

クロエ

「・・・一緒に・・・」

 

ナハト

「ん?」

「あ! い、いや、2人だけって訳じゃなくて

リーヴとかロナードも一緒にさ!」

 

クロエ

「・・・にしし~

楽しみです!」

 

ナハト

「ははは・・・

(なぜか顔が熱いぞ・・・)」

 

「そのとき、ザイラー商会のビルの裏側に

大型導力車が停車するのが見えた」

 



大公を乗せた車

 

クロエ

「ナハト! あの車を見てください!」

 

ナハト

「運転手は・・・カールさんか?」

「ひとまず、

気づかれないように近づいてみよう」

 

クロエ

「はい!」

 

大公をザイラー商会へ運びます

 

ペーター社長

「どうぞ

こちらから、お入りください」

 

カール

「皆様、慎重に運んで下さい」

 

ザイラー商会・社員たち

「は、はい!」

 

ペーター社長

「先生もどうぞ」

 

主治医

「ええ、失礼しますよ」

 

ナハトたちは大公だとは知らない

 

クロエ

「カールさんがこんなところに・・・

いったいどうしたんでしょうか?」

 

ナハト

「ザイラー商会のペーター社長も一緒か」

 

クロエ

「みなさんで、ずいぶん大きな荷物を

運んでいますね」

 

ですが ナハトは感付いたようです

 

ナハト

「あの荷物、随分と運びにくそうだが・・・

まさか--」

 

クロエ

「えっ?」

 

ナハト

「リーヴたちもこっちに向かってるとは思うが

連絡しておこう」

「俺たちは先に乗り込むぞ!」

 

クロエ

「は、はい!」

 

ここで 一旦終了です

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