ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ついに同窓会が始まりました
リーヴは船に残り、アガットはギルドで待機ですが
ナハト、クロエ、ロナード、ノアで参加しています
なぜかアーサーもいますが・・・
同窓会出席者に写真を
ナハト
「では、この写真を見てもらえますか?」
「ナハトは、オルソン邸で入手した
ヘラジカ亭前の写真をコスタスに見せた」
コスタス
「へえぇ、懐かしいな・・・真ん中にいるのがニールですね」
農家の男性
「へへっ 楽しそうに笑ってやがる」
アーサーも参加しようとしますが
アーサー
「む、何ですかその写真~
特ダネの匂いがプンプンするんですけど!」
ロナード
「はいはい、お前は静かにしといてくれよな」
ニールについて教えてくれます
コスタス
「この写真を撮ったときのことを
ニールはよく自慢していました」
「当時は珍しかった導力カメラをニールのお父さんが
購入して、記念に撮影してくれた・・・と」
農家の男性
「そうだっけか・・・全然覚えてねえや」
コスタス
「それで後日、現像した写真を日曜学校に
持ってきてくれたんです 私も持ってますよ」
ということは写真の左から2番目がコスタス?
この写真を持っている人は多数
ナハト
「そうだったんですね」
農家の男性
「はあ・・・その写真、俺は持ってないわ」
コスタス
「探せばどこかにあるはずだよ
ほら、昔のお前の部屋っていつも散らかってたじゃないか」
さらにニールについて聞きます
ロナード
「それで、このニールという少年のその後をご存じですか?」
コスタス
「ええ、もちろん」
「彼は“ライアットVC”のオルソン社長ですよ」
ニールがオルソン社長
ナハト
「・・・・・・!!」
クロエ
「この少年が、オルソン社長・・・!?」
農家の男性
「えっ、あの大会社の!?
そんな話聞いたことないぞ」
ロナード
「ずばり、本人だったか・・・!
その確証が欲しかったんだ」
コスタスは見抜いていた!
コスタス
「“ライアットVC”がモンレイン市の事業に
融資を始める前に社長自ら視察に来たのです」
「その時、私が案内役を務めたのですが
オルソン社長がニールだと気づきました」
「名前も変わっているし、事情があるのだろうと察して
2人きりになった時に問いかけました」
「オルソン社長--ニールは本人だと認めましたよ」
「ただ、モンレインの住民には
黙っていてほしいと・・・」
オルソン社長は隠そうとしてました
クロエ
「その理由はなんと言ってましたか?」
コスタス
「“ライアットVC”の事業として
モンレインへの投資価値を判断したい・・・と」
「出身地への貢献という噂が広まることで、
妬みや不公平感が生まれることを危惧していたようです」
ロナード
「理由としては・・・まぁ、納得はできるか」
オルソン社長の少年時代は・・・
コスタス
「ニールがモンレインを訪れたのは
その時だけでした」
「彼が少年の頃、ご両親の事業が失敗し
夜逃げ同然でモンレインを去っていったのです」
「彼にとってもいい思い出ではないでしょうね」
農家の男性
「あの時、そんなことがあったのか」
コスタス
「私も、それを知ったのは数年後だったよ
偶然、大人たちの噂話が耳に入ってね」
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