暁の軌跡をやってみた494(ナハトの奮闘記Vol.10-ランディ編 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトはランディから歓楽街に呼ばれました

 

合コンのような感じでしたが、女性の一人が

ナハトから財布をすろうとしました

 

気付いたナハトは その女を追います

 



スリの女がピンチに

 

背景は裏通りになります “ガランテ”が見えます

 

女はうまく逃げ延びましたが

 

妖艶な女性

「追って来た・・・! しつこい小僧だね!

だけどあたしには秘密の抜け道がある・・・!」

「じゃあね、ボウヤ・・・!」

 

ナハト

「き、消えた?」

「・・・違うな 地面に引きずった跡がある

廃材の山に隠しているが・・・」

「・・・やっぱり抜け道か 元々何かの設計ミスで

できた隙間みたいだが・・・」

「まさかこれ、ジオフロントに通じてるのか?

だとしたら危険だぞ・・・!」

 

魔獣の襲われます

 

画面が揺れます

 

女性の声

「ギャーッ!!」

 

ナハト

「!! ・・・あの女の声!?」

 

背景がジオフロントに変わります

 

妖艶な女性

「ひぃっ、ひぃい~ッ!

どうして、今日に限ってこんなッ・・・」

 

画面が揺れます

 

魔獣

「グオオオオ!!!」

 

ナハトは救出に向かいますが

 

ナハト

「まずい、魔獣に囲まれてる!

助けないと・・・!」

「(だけどこの距離じゃ・・・

・・・間に合わない!?)」

 

画面が揺れます

 

妖艶な女性

「いやぁぁああ~!! 女神さまあぁ~」

 



ランディの登場で救出

 

ランディ

「おらぁッ!!」

 

ナハト

「!?」

 

ランディはいつもの服に戻っています

 

ランディ

「・・・ひゅぅ 間一髪だったな

どうだい、怪我は・・・って、気絶しちまったか」

 

妖艶な女性

「きゅう・・・」

 

ナハト

「ランディさん・・・! 店にいたはずじゃ?

一体どういうことなんです」

 

ランディ

「話は後だ とりあえず、この連中を片づけるぞ!」

 

ナハト

「え、あ・・・ハイ!」

 

背景は真っ暗になります

 

ナハト

「俺たちが魔獣を撃退して間もなく、警官隊が到着」

「苦戦したが、

魔獣は駆けつけた警官隊によって倒された」

「逃げた女は逮捕され、

地下への抜け道も封鎖された」

 



ランディから事情を説明

 

背景は歓楽街になります

 

ランディ

「あの女は、最近クロスベルに流れてきた女スリ師だ

警察もずっとマークしてたんだが・・・」

「・・・なかなか尻尾を出さなくてな しょっ引くには

現行犯しかねえってことになった」

「それで一芝居打ったってわけさ

黙ってて悪かったな」

 

ナハト

「俺はエサだったってわけですか・・・

でもこういうの、おとり捜査って言うんじゃ?」

 

ランディ

「いや 捜査官が故意に犯罪をもちかけない限りは、

違法なおとり捜査には該当しない・・・そうだぜ」

「熊ヒゲ先生の受け売りだけどな ま、向こうが勝手に

カモを見つけてくれて、助かったってとこか」

 

ナハト

「うぐ・・・どうせ俺はカモですよ・・・」

 

ランディ

「ハハ、ヘコむなヘコむな 女の色香に惑わされるのも

人生経験だ クロエちゃんには黙っててやるからよ」

 

ナハト

「そこでクロエが出てくる理由が分かりませんけど」

 

ランディ

「ま、何にせよ助かったぜ お疲れさん

何だったら、今から一杯付き合うか?」

 

ナハト

「もうさんざん飲んだでしょうに・・・」

「(・・・あれ そういえば酒の匂いが

しないな 飲むフリだけだったのか?)」

「(・・・なんだ 結構マジメにオマワリさん

やってるんじゃないか・・・)」

 

ランディ

「・・・なんだあ、ニヤニヤして そんなに

お姉さんに抱きつかれたのが気持ちよかったか?」

 

ナハト

「な! ち・・・違いますってば!」

 

これで 「ナハトの奮闘記Vol.10-ランディ編」は 終了です

コメント

タイトルとURLをコピーしました