ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
行方不明のザイラー社長は
女性と会っていたことがわかりました
しかし その女性は晩餐会の招待客ではなく、
侵入者である可能性があります
ザイラー社長はどこへ？
海浜公園へ向かいます
リーヴは大公との話を引きずってます
リーヴ
「まったく、いつものことながら
おじちゃまは－－」
「ゴホン、年寄りは腰が重くて嫌になっちゃうわ！！」
ナハト
「（わざわざ言い直さなくてもいいのに・・・）」
ジリアン
「年寄りって・・・
大公閣下はまだお若いのでしょうに」
ロナード
「はは・・・いつものことさ」
「おい、リーヴ お前が大公のことが大好きってことは
分かったから、そろそろ本題にうつろーぜ・・・」
クロエ
「ふふっ 大好きなんですね～（音符）」
リーヴ
「－－そんな訳ないでしょ！」
クロエ
「そうですか～（にこにこ）」
リーヴからザイラー社長の情報
リーヴ
「コホンッ 失礼 少し、大人気なかったわ
ザイラー商会についてよね」
ナハト
「ああ 知ってることを教えてもらってもいいか？」
リーヴ
「ええ、もちろん
医療機具メーカーとしてレミフェリアでは有名ね」
「外科手術の設備や手術台を開発、
製造しているメーカーよ」
「ウルスラ病院にもそれなりの数量を
納品しているんじゃないかしら」
ナハト
「社長は知ってるか？」
ザイラー社長は遊び好き
リーヴ
「ペーター・ザイラー社長ね
直接の面識はないけど、顔は知ってるわ」
「父親が始めた商売を、大きくしたのが現社長の
ペーターよ やり手と言えるわね」
「仕事ぶりは確からしいけれど
浪費家の遊び好きとも聞いているわ」
「独身らしいし、美女とシケこんだとしても
不自然ではないと思うけど」
クロエ
「シケコム？」
ロナード
「おい、子供社長
どこでそんな言葉覚えたんだよ・・・」
ナハト
「そうか・・・」
「だとしたら、やっぱりシケ・・・いや、
女性とどこかに出かけたんだろうか？」
商売人なのに晩餐会を抜ける？
ロナード
「大公主催の晩餐会を抜け出してまで・・・か」
リーヴ
「そうね 企業家が大公と
直接会話できることは滅多にないわ」
「やり手なら、そんなチャンスを
逃すとは思えないし」
ロナード
「やはり、何かあったのか？」
クロエ
「何かってなんでしょうかね？」
もしかして失踪事件の一端？
ジリアン
「一連の失踪事件・・・
失踪しているのは全て男性ですよね？」
ナハト
「全て男性・・・
まさか！？」
ロナード
「確かにまさか、だよな だが・・・」
ザイラー社長の会社へ行くことに
ナハト
「急いで社長の所在を確認しよう」
リーヴ
「まずサイラー商会に行ってみましょう
住所は知ってるわ」
ナハト
「ああ、案内頼む
急ごう！」
捜索は一時中断へ
？？？
「あら、奇遇ですね～」
ナハト
「えっ？」
突然、アイリ登場！？
アイリ
「ルーアンでお別れして
またすぐに会えるなんて」
ナハト
「ア・・・アイリ！！」
クロエ
「・・・！」
ロナード
「またてめえか！
ジリアン、お前は安全な場所へ！」
ジリアン
「え、ええ！」
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