ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
晩餐会の最中に ペーター・ザイラー社長が
いなくなったようです
カールが捜していましたが、ナハトたちが引き継いで
捜すことになりました
ザイラー社長は女性と会っていた？
ロナード
「ナハト！」
「どうだ、いたか？」
ナハト
「いや、こっちの広間に
それらしき人物はいなかった」
ロナード
「ザイラー社長は、
今日はひとりで来てるんだったよな・・・」
クロエ
「ナハト、ロナードさん！」
ナハト
「そっちはどうだった？」
ジリアン
「ザイラー社長を見たという方がいたのだけど・・・」
目撃者によると女性と会っていた？
ロナード
「ほんとか？
今はどこに・・・？」
ジリアン
「その方によると・・・」
「食事の後、きれいな若い女性と
庭で立ち話をしていたそうで・・・」
「それから、その女性と連れだって
姿を消したそうなの」
ロナード
「そうか
公宮内から消えたとなると・・・」
クロエ
「外に出て捜したほうが、よさそうですね？」
ザイラー社長を捜しに行くべきか？
ロナード
「いや、待て待て・・・」
「プライベートな用事かもしれないだろ？
詮索していいのかどうか」
クロエ
「へ？？？」
ジリアン
「でも事故やケガがあっては大変だし
所在は確認しておいたほうがいいでしょ？
ロナード
「まあ、それもそうだな
ナハトと俺とで庭を見てくるか」
ナハト
「ああ、わかった
その後でカールさんに報告しよう」
女性は晩餐会の招待客ではない
カール
「左様でございますか」
「若いおきれいな方と姿を消した、と」
ナハト
「庭に出て建物の外周を捜してみたのですが
見つけることができませんでした」
ロナード
「警備にも聞きましたが
特に見ていないそうです」
ナハト
「お力になれず、すみません」
カール
「いいえ、せっかくの宴の席というのに
お手を煩わせてしまい、申し訳ありませんでした」
女性は一人も退出していない？
カール
「しかし・・・
これまた不可解ですな・・・」
ロナード
「何か気になることでも？」
カール
「晩餐会から退出した女性はまだ
どなたもいらっしゃらないのです」
クロエ
「えっ？」
カールは招待客を全て把握
カール
「先ほど、男性の方が３名退出されましたが
その中にザイラー様はおりませんでした」
「とある企業の幹部の方々で
お仕事のご都合であると伺っております」
ジリアン
「まあ・・・
お客様全員のことを把握されてるのですか？」
カール
「それが私の仕事でございますので」
クロエ
「す・・・すごいです」
ということは、女性は侵入者？
カール
「ザイラー社長と退出されたという女性が
私の預かり知らぬ客人だとしましたら・・・」
「警備に由々しき問題がございますな・・・
確認してまいります」
クロエ
「あっ、はい
おねがいします！」
ロナード
「知らない客か・・・」
ナハト
「・・・なんだかきな臭くなってきたな」
ロナード
「お前もそう思うか？」
ナハト
「ああ・・・
やっぱりザイラー社長を捜しにいこう」
晩餐会を退出、捜しにいきます
クロエ
「それじゃ、リーヴさんを呼んできます
ええと、リーヴさんは・・・」
事件とは関係なくリーヴは・・・
画面が揺れます
リーヴ
「そんな及び腰では
改革など進むわけありませんわ」
アルバート大公
「何事も強引に進めては、
軋轢が生まれると言うもの」
「若さだけでは、突き進めないことがあることを
お前もそのうち学ぶだろう」
リーヴ
「私には、言い訳にしか聞こえませんけど」
ナハトたちは出ることにします
クロエ
「ええと・・・
なんだか険悪な雰囲気になってます・・・」
ロナード
「ケンカするほどなんとやら・・・
かもしれないぜ？」
ナハト
「（はぁ・・・
もう連れて帰ろう・・・｝」
ここで 一旦終了です
コメント