暁の軌跡をやってみた431(晩餐会の出来事 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

晩餐会が始まりました

 

ナハトたちは招待客などを観察していると

リシャールを見つけます

 



リシャールと情報交換

 

説明

「ひと通りの食事が終わり、来賓たちは

歓談のためのホールに移動した」

 

リシャール

「やあ

君たちも招待されていたようだね」

 

ナハト

「はい ご挨拶が遅れました

リシャールさんたちはお仕事ですか?」

 

リシャール

「ああ こういった場には、

様々な情報が飛び交っているからね」

 

クロエ

「わあ・・・すごいです

パーティでも気が抜けませんね」

 

カノーネ

「それが私どもの仕事ですし」

 

早速、リシャールに聞いてみます

 

ロナード

「《戦争卿》にオルソン社長・・・

リベールの事件から動きは掴めたんですか?」

 

リシャール

「今のところ、確かな情報は何も

この晩餐会で、何か得られればと思ったが・・・」

 

ロナード

「収穫はゼロってことか・・・」

 

リシャール

「いや、最後には集めた情報の蓄積が物をいう

成果が出るのはもう少し後になるだろう」

「今日の収穫といえば、レミフェリアの

美味い料理と酒が堪能できたことだね」

 

ロナード

「ははっ それは俺たちも同感ですね」

 

リシャール

「では、我々はそろそろ失礼するよ

行こうか、カノーネ君」

 

カノーネ

「はっ、所長」

 

あらためて晩餐会のスゴさを感じます

 

ジリアン

「公都中の名士たちが集まってるみたいね」

「あそこにいる男性も、

新聞記事で見かけたことがあるわ」

 

ロナード

「さすがは大公の晩餐会というところか」

 

クロエ

「私たちが晩餐会に招かれたなんて・・・

ちょっと気が引けちゃいますね」

 

ナハト

「そうだな・・・」

 

クロエ

「あっ、新しいデザートが来ました!」

 

ナハト

「・・・クロエ

お前、全然、気が引けてないだろ」

 



晩餐会で行方不明者

 

カール

「皆様

今宵はお楽しみいただけましたでしょうか?」

 

ロナード

「ええ、ご招待ありがとうございます」

 

クロエ

「カールさん、

お料理とってもおいしいです!」

 

カール

「それは何よりでございます」

 

カールは誰かを探している?

 

ナハト

「カールさんはお忙しいんじゃないですか?

俺たちのことはお構いなく」

 

カール

「いえ・・・実を申しますと、

とあるお客様を捜しておるのです」

 

ナハト

「えっ!?

何かあったんですか?」

 

カール

「いえいえ、他のお客様の話題に上がり

おつなぎしようとしたのですが・・・」

「お食事の後、お姿が見えなくなりまして

お聞きして回っているのです」

 

クロエ

「だったら私たちも

捜すのをお手伝いします!」

 

ナハトたちがカールに代わって探すことに

 

カール

「いえ、お客様である皆様のお手を

煩わせる訳にはまいりません」

 

クロエ

「いいえ!

困った時の遊撃士協会ですから!」

 

ナハト

「調子いいな・・・」

 

ロナード

「だが、給仕の人たちが人捜しをしてたら

みんな不安になっちまうだろうし」

「俺たちが動いたほうが

かえって目立たないかもしれません」

 

カール

「それでは、心苦しいですが

皆様にご依頼させていただきます」

 

クロエ

「問題ありません!

私たちにおまかせください!」

 

探すのは ペーター・ザイラー社長

 

ナハト

「それで、姿が見えない方というのは?」

 

カール

「ザイラー商会という医療企業の

ペーター・ザイラー社長です・・・」

 

ジリアン

「あ・・・ザイラー社長なら

私、写真を見たことがあります」

 

ロナード

「そうなのか?」

 

ジリアン

「ええ ザイラー商会は国外では

あまり知られていないけれど--」

「ここレミフェリアでは

割と有名な医療機器メーカーよ」

 

カール

「左様でございます」

 

ナハト

「居なくなってから、まだ時間があまり経っていないようだ

みんな、公宮内を手分けして捜そう」

 

「ナハトたちは、カールとジリアンから

ザイラー社長の風貌を聞き、公宮内を捜しはじめた」

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