暁の軌跡をやってみた419(大公の仕立て屋を探せ その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

この依頼をしたカールという人物は、リーヴの話を

いろいろ知ってるらしく、リーヴは苦手のようです

 

ですが、仕立て屋を知っているリーヴは

この捜索に参加せざるを得ず、しぶしぶ出かけます

 



リーヴはカールについて話します

 

アーデント・新市街へ

 

クロエ

「さっきの執事さんは

リーヴさんのこと、よくご存じみたいですね」

 

リーヴ

「ええ、残念ながら」

 

ナハトたちはカールについて知りたい

 

ナハト

「どんな人なのか、聞いてもいいか?」

 

クロエ

「あ、私も気になってました!」

 

ロナード

「子ども社長が一枚食わされる相手・・・

お兄さんもチョイと、興味があるぜ!」

 

リーヴ

「はぁ? あんたたちねー・・・」

 

ロナード

「(にやにや)」

 

クロエ

「(わくわく)」

 

リーヴ

「はぁー・・・しつこそうだし、

特別に教えてあげるわよ・・・」

 

クロエ

「ありがとうございますっ!」

 

カールは元ボディガード

 

リーヴ

「えっと・・・ カールは、昔

お父様のボディガードを務めていたそうよ」

「歳を重ねて、警備の職を引退して

執事に抜擢されたと聞いているわ」

 

ロナード

「ほう ボディガードだったってことは、

武術もたしなんでるってことか」

 

ナハト

「(確かにあの雰囲気、ただものではなさそうだな)」

 

リーヴ

「私はそういう場面は見たことないけどね」

 

ナハト

「ずいぶん、あの執事さんが苦手みたいだな」

 

リーヴ

「彼との付き合いは長いから、いろいろとね・・・」

 

クロエ

「ふむふむ カールさんはリーヴさんの可愛いお話を

いっぱい知っているとい--」

 

リーヴ

「--ち、違うわよ!

もうカールの話は終わり! 終了!」

 

カールですら解決できない事件?

 

リーヴ

「はぁー

(カールって、完璧過ぎて隙が無いのよね・・・)」

「(あの時だって・・・)」

「(・・・嫌なこと思い出しちゃったわ)」

「(・・・・・・)」

「(--!?

ちょっと待って、カールが一人で解決できずに・・・)」

「(今回は、ギルドに事件を持ち込んだってことよね)」

「(裏があるのかしら・・・

それとも・・・その程度のヤマってこと・・・?)」

 

ロナード

「おいおい、姫さん

百面相はその位にして、案内してくれるかい?」

 

リーヴ

「ふん! 分かってるわよ」

「デミトリー氏のお店は、あの角を曲がってすぐよ

公宮に向かうなら、ここは必ず通ると思うわ」

 

ナハト

「そうか

じゃあ、まずはこの辺りで聞き込みをしてみるか」

 



聞き込み開始です

 

クロエ

「あそこにいる果物売りのおばあさんに聞いて

みましょうか」

「お店を出しているなら

何か見てるかもしれません」

 

ロナードが話をしてみます

 

ロナード

「そうだな

あの、すみません」

 

果物売りのおばあさん

「はいはい、いらっしゃい

どれにいたしますか」

 

果物売りのおばあさんの顔グラは無しです

 

ロナード

「すみません、客じゃないんですよ」

 

果物売りのおばあさん

「取れたての果物ばかりです

みんな新鮮でおいしいですよ」

 

ロナード

「いや、果物を探しているのではなく、

人を探してましてね」

 

果物売りのおばあさん

「はぁぁい?」

 

このおばあさん、耳が遠い?

 

画面が揺れます

 

ロナード

「だ、か、ら!

ひ、と、を、さ、が、し、て、い、ま、す」

 

また画面が揺れます

 

果物売りのおばあさん

「はああい?」

 

ロナード

「スマン、俺の言葉は届かんらしい」

 

ナハト

「もしかして声が聞こえづらいんじゃないのか?」

 

リーヴが代わってみます

 

リーヴ

「代わるわ・・・

私に任せて」

 

ロナード

「おう 子ども社長の交渉術をみせてくれ」

 

リーヴ

「交渉ってほどのものじゃないわよ」

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