暁の軌跡をやってみた382(果たすべき責務 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは、ルーアンで まだ残っている

魔獣狩りをしています

 

クロエは明るく振舞っていますが、

まだ本調子ではない様子です

 



記者どうしの争い

 

ロナード

「そ、それじゃあ、一度ルーアン支部に戻って

ジャンさんの指示をもらおう」

 

クロエ

「はい!

・・・あれ?」

 

ロナード

「ん? あの連中は・・・」

 

ナイアルたちは ムキになってます

 

ナイアル

「くっ、なにを!?

うちだって、いい記事出したんだぜ」

「特に“ライアットVC”の重役勢ぞろいからの

大事件発生までの追跡取材なんかは--」

 

ドロシー

「そうです、そうです!

魔獣に囲まれて大変だったんですから~」

 

ナイアル・ドロシー顔グラ付きで登場

 

ナイアル

「いや、大変かどうかは別としてだな・・・」

 

アーサーも負けていません

 

アーサー

「良い記事だったのは認めますが、

売れ行きはアーデント・プレスのほうが上!」

 

アーサーも顔グラ付きで登場

売れ行きは国が違うので しょうがないのでは?

 

アーサー

「読者は僕が撮った臨場感ある写真に

惹かれたってことですよね」

 

ナイアル

「そ・・・そんな写真・・・

おいっ、ドロシーなんか言ってやれ!」

 

アーサーの写真は良いと認めます

 

ドロシー

「はい!

こんな写真なんかですね・・・!」

「ん・・・?

こ、これは・・・!」

「この魔獣のバックに写る橋のアングルが

とってもきゅーとです!」

「わかってらっしゃいますね!」

 

ナイアル

「そうそう この辺の見せ方とか特にな!」

「--って、そうじゃねえよ!

はぁ・・・お前ってやつは・・・」

 

アーサー

「うーん、そこはあんまり意識しなかったんだけど・・・」

「まあ、僕もたまには手柄を立てないと

会社に見放されちゃいますから」

 

ナイアル

「くっ・・・今回はしょうがねえ、認めてやるぜ

確かにいい写真だ」

 

アーサー

「全然素直じゃないですね~」

 

しかし ナイアルは“運”だと

 

ナイアル

「こんなに臨場感のある写真を撮るとは・・・

チッ、運が味方してくれたようだな!」

 

アーサー

「いえいえ、

ベテラン記者の“カン”ってやつですよ」

 

ベテランには見えないけど?

 

そもそも密着取材のダメっぷりを見ると

ナイアルの足元にも及ばない気が・・・

 

ナイアル

「いや、運だな」

「一生分の運を使ったに違いねえ」

 

アーサー

「そ、そんなはず、

あ、あるわけないじゃないですか~」

 



ナハトたちは 記者たちに挨拶

 

クロエ

「おはようございます!」

 

ロナード

「っと、みなさん、お揃いで」

 

ナイアル

「おー、試験班か

まだルーアンにいたのかよ?」

 

ナハト

「思ってたより、魔獣が付近に残っているので

俺たちも手伝っているんです」

 

ロナード

「アーサーも気を付けろよ?

また襲われるかもしれないぜ」

 

アーサー

「ヒッ!

怖いこと言わないでくださいよ~」

 

アーデント・プレスの話題へ

 

リーヴ

「あら、その雑誌・・・

アーデント・プレスの最新刊ね?」

 

アーサー

「あ、コレ僕が撮った写真が表紙なんです、

魔獣がルーアンの港に上陸した衝撃の瞬間!」

「グルメ取材で港にいてよかった~」

 

ナイアル

「ほら見ろ!

やっぱり偶然じゃねえか」

 

ドロシー

「もう、先輩ったら・・・大人げないですよぅ」

 

記者たちは仕事へ戻ります

 

ナイアル

「さあて、俺たちは

ルーアンでもう少し取材だな」

 

ナハト

「街道に出るなら注意してください

まだ魔獣が潜んでいる可能性があります」

 

ナイアル

「忠告ありがとな

まあ、こっちも仕事なんでね」

 

アーサー

「あっ!

僕もそろそろ、アーデントに戻らないと!」

 

ロナード

「どっちにしろ、気をつけてな」

 

ナイアル

「おう

あんたたちもな」

 

ここで 一旦終了です

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