暁の軌跡をやってみた372(戦争卿の影 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

エスペン副社長はロッコたちで見張る事になります

 

今回の事件で、クロエの手術や ナハトの過去に

ついて いろいろ情報が出てきましたが、

アガットは黙ってくれると言ってくれました

 

そして、ナハトたちはギルドに戻ってきました

そこでリシャールが現れます

 



リシャールと情報交換

 

リーヴ

「それで、ここにいらしたということは・・・」

「“ライアットVC”に関して

情報交換ができると思っていいのですか?」

 

リシャール

「ああ 提供できる情報は君たちに伝えておこう」

 

やはり王国軍は予見していた?

 

ロナード

「ん? 待てよ・・・調査会社が動いていたってことは、

“ライアットVC”は既にマークされていたのか?」

 

リーヴ

「クライアントは王国軍、ね・・・

あ、返答は不要ですわ」

 

リシャール

「王国軍では、クロスベルでのテロが

リベールにも影響するのではと危惧する者もいる」

「そこで秘密裏に調査をしていた中で

“ライアットVC”が浮上したのだ」

 

リーヴも“ライアットVC”をマークしていたが

 

リーヴ

「うちでも、“ライアットVC”のことは

ある程度調査していたけれど・・・」

 

リシャール

「事業自体に違法な点や

不審な資金流動はなく・・・」

「幹部の社員の素行にも不穏な点は見当たらない

だが、何かが引っかかる・・・といったところかな?」

 

リーヴ

「ええ、その通りですわ」

 

リシャール

「その突破口を開いたのが、

遊撃士のアガット君だ」

 

アガット

「元々は、“ライアットVC”を追っていたわけじゃ

なかったんだがな」

「クロスベル一帯の企業を調べていたが

成果はあまりなかった・・・」

 

アガットはアイリを追っていた

 

アガット

「そんな時、たまたま通りで

とんでもなく隙のない奴とすれ違ったんだ」

「ビジネス街を歩く市民とはとても思えねえ

そこで調べたみたところ・・・」

「そいつが、“ライアットVC”に出入りする

企業コンサルタントだってことが分かった」

 

ロナード

「あのゾーイ・・・いや、

アイリって女か」

 

アガット

「経歴だけは立派なもんだったが、

どうも実態が掴めなかった」

「それも当然、あいつは

猟兵団“ニーズヘッグ”の一員だ」

 

ナハト

「・・・・・・」

 



今回の事件の犯人像

 

ロナード

「で・・・そのアイリって女が所属する

猟兵団“ニーズヘッグ”が一連の事件の犯人だと?」

 

ニーズヘッグが犯人とは言えない

 

リシャール

「いや、直接の犯人とは言いがたい」

「一般的に、猟兵団は何らかの思想を持って

テロを引き起こしたりしないからね」

 

リーヴ

「猟兵は、ミラで動く・・・ですわね」

 

リシャール

「ああ、彼らはテロの首謀者であるクライアントから

それなりの対価を貰い手を貸すだけだ」

「今回の件も、裏で糸を引いている人物が

いることは間違いない」

 

ロナード

「・・・!」

 

ジャン

「“ニーズヘッグ”については

ギルドでもいろいろ調べたんだけど」

「何しろ実態がつかめなくてね・・・」

 

リシャール

「ああ、彼らは猟兵の中でもかなり独特な組織だ」

「あの“D∴G教団”と深い関連があり、

共同で人体実験を行ったという噂も流れている」

 

人体実験といえばクロエの手術・・・

 

リーヴ

「(--ちょっと待って、人体実験って・・・)」

 

ロナード

「(ああ、お前も気がついたか・・・)」

 

リーヴ

「(クロエの臓器移植の話・・・

“ニーズヘッグ”と“教団”の関係性・・・・)」

 

ナハト

「(ああ あながち、アイツが言っていたことは

間違っていないかもしれないな)」

 

ロナード

「(あのクソッタレ“教団”と近い関係にあったことは

俺の調査でも掴んでいたんだが・・・)」

「こう、改めて聞かされちまうとな・・・)」

 

リシャールとの話に戻ります

 

ジャン

「君たち、どうかしたのかい?」

 

ナハト

「あ・・・いいえ・・・

すごい組織と戦っていたんだなと・・・」

 

リシャール

「諸君、話を続けて構わないかね?」

 

ナハト

「あ、はい・・・すみません」

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