ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
アイリとエスペン副社長は 逃げてしまいました
しかもノーマン市長を人質に取ったままです
ナハトたちは 追わなければならないのですが、
ルーアン市内では 魔獣が出現しています
ナハトは何をすべきか迷います
リーヴ
「こんなところにまで魔獣が
入り込むなんて・・・」
アガットに一喝されます
突然、画面が揺れます
アガット
「--ッたく
新米ども、気合を入れろや!」
「今すべきことは何だ!?
遊撃士なら自分で判断しろ!」
ナハト
「・・・・・・」
クロエ
「・・・・・・」
「す、すみません・・・
少し目が覚めました・・・」
「民間人の保護・・・街の人を守る・・・
ノーマン市長も、ですね・・・」
ナハト
「ああ・・・」
ナハトはアイリについて悩みます
背景が真っ暗になります
ナハト
「(アイリが何かしようとしている・・・)」
「(今回の事件は、全て完璧に仕組まれていた)」
「(用意の周到さといい、
“ニーズヘッグ”の仕業に間違いない)」
「(何で、今まで気がつかなかったんだ?)」
「(--いや、気づくタイミングはあった
俺が、気付こうとしていなかったのか・・・)」
「(・・・平凡な生活に怠けて・・・)」
「(アイツは、あの頃のままだ
いや、それ以上だった・・・)」
「(アイツなら・・・どう動く?
考えろ、考えるんだ・・・)」
「(俺が、アイツを止めないと・・・)」
メーヴェ海道からも魔獣
背景が戻りラングランド大橋です
ディン
「あっ! そういや、さっき通信で
メーヴェ海道からも魔獣が上陸しているとか言ってたな」
レイス
「カルナの姐御と王国軍が対応してるらしいけど
手が足りないっていうアレか?」
アガット
「チッ、挟み撃ちってことか」
リーヴ
「・・・街道灯に、魔獣を狂暴化させる導力装置
もしかして、すべて想定して・・・」
アイリを追うのは ナハトではなく
ナハト
「とにかくアイリを・・・いや
市長さんを助けないと!」
アガット
「--いや、そっちは俺が追う」
ナハト
「で、でも・・・!」
アガット
「あの女・・・
今のお前らの手に負える相手じゃねえ」
ロナード
「そうだな 市長も心配だが、
まずは、俺たちにできることを片付けてからだ」
ナハト
「ああ・・・」
ナハトたちはメーヴェ海道の方を
ロッコ
「お前たちは、メーヴェ海道に向かってくれ」
ディン
「街の方は、俺たちでなんとかするからさ!」
レイス
「そうそう
土地勘がある俺たち先輩に任せちゃって!」
「“先輩”って響き・・・
くぅ~! 痺れるねえ~」
ロッコ
「・・・オイ」
リーヴ
「ふふっ・・・それじゃ、私たちはエインセル号で
メーヴェ海道に向かいましょう!」
ナハト
「あ、ああ・・・」
画面が揺れます
ロナード
「しっかりしろ、ナハト!」
「お前が、冷静さを取り戻してくれねーと
上手くいくものもいかなかったりするんだぜ?」
ナハト
「・・・・・・」
ナハトの回想シーンになります
カシウス准将
「--いや、君も遊撃士に向いているぞ」
いきなりカシウス登場?
と思ったら背景が王都グランセルっぽい
回想ですね
カシウス准将
「娘たちから聞いた 爆弾解体の際に見せた判断力・・・
いや、勇気と言ってもいいだろう」
「色々と機転も効くようだ
遊撃士として十分やっていけるはずだ」
再び ナハトの悩むシーンです
背景が真っ暗になります
ナハト
「(落ち着け ナハト・ヴァイス
“遊撃士として”今、やるべき事はなんだ?)」
「(確かに、今のアイリは
俺たちが太刀打ちできる相手じゃない)」
「(でも・・・・・・)」
「(すべての根源がアイツだとしたら
止められるのは俺しかいないはず)」
「(・・・・・・)」
「(“でも”じゃ・・・ないよな)」
「(大勢の民間人が危険な状態にある
今、遊撃士としてまずすべきことは・・・)」
「(・・・・・・)」
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