暁の軌跡をやってみた323(港の積み荷の配送 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

依頼は終わりましたが 時間があるようなので、

クロエの実家にナハトたちは招かれることになります

 



突然帰ってきた娘に驚きます

 

背景は家の中です

 

クロエ

「ただいまー!」

 

クロエ母

「えっ?」

 

クロエ母は顔グラ付で登場です

 

クロエ母

「ちょ、ちょっと、クロエなの!?」

「どうしたの、突然・・・」

「遊撃士の仕事が辛くて、

帰ってきたのね!?」

「そ、そうよね、大変な仕事だものね

いいのよ、若い時は失敗したって・・・」

 

クロエ

「あのー、お母さん・・・?」

 

お母さんは何か誤解してるようです

 

クロエ母

「一度や二度の失敗なんて、すぐに取り返せるわ

あなたは、まだ若いんだもの」

「きっと苦労したのね・・・ぐすっ・・・」

 

クロエ

「あの、お母さん、そうじゃなくて・・・」

 

父も登場 顔グラ付です 眼鏡にヒゲという顔です

 

クロエ父

「ソフィー?

どうしたんだ、騒がしい」

 

ソフィー・バーネット

「あなた!

クロエが遊撃士を辞めて帰ってきたのよ!」

 

クロエ父

「なんだって?」

 

その誤解は お父さんもしてしまいます

 

クロエ父

「おお、クロエ!

辛い思いをしたのかい?」

「若い時の挫折は悪いことじゃない!

よく帰ってきてくれたね!」

「お前がクロスベルに行ってから、

父さんは心配で、心配で、・・・ううっ」

 

クロエ

「違うってば、お父さん、お母さん!」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

リーヴ

「割と予想通りのご両親というか・・・」

 

ロナード

「ああ、すごく納得できる」

 

「ナハトたちは、クロエの両親、

バーネット夫妻に招き入れられた」

 



誤解は解けたようです

 

ジミー・バーネット

「いやいや失礼

お騒がせして申し訳なかった」

 

クロエ

「お母さん、すぐ早とちりするんだから」

 

ソフィー・バーネット

「だって、あなたったら、突然帰ってくるんだもの

お母さん、驚いちゃって・・・」

 

ナハト

「すみません 大勢で押しかけてしまって」

 

ジミー・バーネット

「いえ、娘の知り合いなら大歓迎ですよ」

 

リーヴは得意の社交辞令?

 

リーヴ

「クロエさんは明るくて、頑張り屋で

私たち、いつも助けられてますの」

 

ロナード

「(おっ、子供社長、

さすがこういう場は慣れてるな)」

 

ナハト

「(そんなお世辞言って大丈夫か・・・?)」

 

リーヴ

「すてきなご両親に育てられたから、

クロエさんもすてきな女性なんですわね」

 

クロエ

「リーヴさん・・・!

そんなに褒めてくれるなんて・・・」

 

ソフィー・バーネット

「さすがクロエね(音符)」

 

ジミー・バーネット

「そりゃあ、そうだろう(音符)」

 

ナハト

「・・・えぇっと・・・」

 

ロナードは お父さんの仕事を質問

 

ロナード

「・・・ところで、バーネットさんは

お仕事は何をされてるんですか?」

 

ジミー・バーネット

「ルーアンの港で会計士の仕事をしています」

 

クロエ

「お父さん、以前は

貿易商をやっていたんですよ」

 

ジミー・バーネット

「クロエ

それは昔の話じゃないか」

「今は、そんなことより・・・な!

クロスベルでの話を聞かせてくれないか?」

 

クロエ

「で・・・でも・・・」

 

ロナード

「--貿易商かよ! すごいじゃないか!

でも、どうして貿易商を辞めて会計士に?」

 

ロナードの質問は一々失礼だな

 

リーヴ

「ちょっと、ロナードよしなさいよ!」

 

ロナード

「・・・って、聞いちゃまずかったか

わ、悪い・・・」

 

お父さんは クロエのために転職

 

クロエ

「あはは、いいんですよ」

「お父さんが仕事を変えたのは、

私のせいなんです・・・」

 

リーヴ

「どういうこと?」

 

クロエ

「私が病気になって、医療費を捻出するために

事業やそれまで住んでいた家を売却したんです」

 

ナハト

「そうだったんですか」

 

ジミー・バーネット

「いやいや、そのためだけじゃない

事業をしていると何かと忙しくてね」

「それまで、あまり家族との時間も

持てず終いだったし・・・」

「事業を続けていたら、クロエが入院した

聖ウルスラ病院との行き来もできなかっただろう」

「それに港で働くのも、活気があってよいものだよ」

 

リーヴ

「よいお話ですわ」

 

ナハト

「ああ」

 

クロエ

「あっ、そうだ!

住所録!」

「学校のお友達に、手紙を書こうと思ってたんだけど

住所録をうちに忘れてしまって出せなかったんです」

 

ソフィー・バーネット

「あなたの部屋は、そのままにしてあるわよ」

 

クロエ

「ちょっと取ってきます」

 

両親は ナハトたちに お礼を言います

 

ソフィー・バーネット

「落ち着きのない子でごめんなさいね

お茶のおかわりはいかが?」

 

ロナード

「いただきます」

 

ジミー・バーネット

「しかし、安心しました」

「遊撃士の仕事があの娘に勤まるかどうか

ずっと心配だったので」

 

ナハト

「まぁ、そうでしょうね・・・」

 

ジミー・バーネット

「でも、あの子の顔を見たら、

充実しているのがよくわかりました」

「みなさんのおかげでしょう

どうか今後ともよろしくお願いします」

 

ロナード

「いえいえ、こちらこそ」

 

ソフィー・バーネット

「本当にあの子は運のいい子だわ

こうしてステキな友人に恵まれて・・・」

「入院していた時の事を思うと夢みたい・・・」

「・・・ごめんなさい 最近、涙もろくて」

 

ジミー・バーネット

「歳をとったということだよ、ソフィー」

 

クロエ

「住所録、ありました!」

「あれれ・・・お母さん、どうしたんですか?」

 

ソフィー・バーネット

「なんでもないの 目にゴミがはいっただけ」

 

リーヴ

「そうよ 心配しなくても大丈夫」

 

クロエ

「そうですか?」

「これ、みなさんに見せようと思って・・・

前の家で撮った写真です」

 

クロエは子供の頃の写真を見せます

 

ジミー・バーネット

「懐かしいな

クロエが5歳くらいの時か」

 

ナハト

「へーー、全然変わってないな」

 

リーヴ

「ほんと・・・びっくりするくらい変わってないわね」

 

ロナード

「うん、同じ顔だな」

 

クロエ

「ええ~!? そんなことないですよ!

私だって、少しは大人っぽくなってますよ!」

 

ソフィー・バーネット

「クロエは、昔も今も可愛いわよ(音符)」

 

ジミー・バーネット

「そうだ、そうだ」

 

クロエ

「そういうことじゃなくてー!」

 

「こうして、ナハトたちはクロエの実家で

楽しいひとときを過ごしたのだった・・・」

 

これで、「港の積み荷の配送」は 終わりです

次は、サブクエスト「メーヴェ海道の魔獣討伐」です

コメント

タイトルとURLをコピーしました