暁の軌跡をやってみた318(ルーアンの提携事業調査(1) その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

“ライアットVC”の事業の1つである、

魚類の生態調査について見学許可をもらいました

 

場所はラングランド大橋ということで、

ナハトたちは 早速向かいます

 



“魚類の生態調査”を見学に

 

ラングランド大橋へ向かいます

 

ナハト

「ラングランド大橋に来たけど

観測所みたいな建物は見当たらないな・・・」

 

クロエ

「あっ、川のそばで、何かしている人がいますよ

聞いてみましょう!」

 

どうやら調査員のようです

 

クロエ

「・・・すみません! 遊撃士協会の者ですけど

魚類調査のお仕事の方ですか?」

 

調査員1

「ん? そうだけど」

 

調査員2

「何なんだい? 俺たちは、ちゃんと市の許可を

もらって仕事をしているんだが・・・」

 

調査員の顔グラ無しです

 

リーヴ

「いえ、ルーアンで展開している

“ライアットVC”の事業を見学したいのです」

「お仕事中に恐縮ですが

少しお話を伺ってもよろしいかしら」

 

調査員1

「ああ、そういうことなら別に構わないよ」

 

クロエ

「それで、今は何をしてたんですか?」

 

調査方法を教えてもらいます

 

調査員1

「水中にある機器の掃除さ

水草や藻がついたりするからね」

 

ナハト

「この装置で魚を観測するのか」

 

調査員2

「これは受信機だよ 実際には、微弱な導力波を

発信する小型装置を魚の体内に付けるんだ」

 

クロエ

「ええっ、お魚さんの中に?」

 

調査員2

「あ、魚に害はないよ

ひと月もしたら外れる仕組みになっているしね」

「その装置で、魚の活動時間や動きなんかを

観測しているのさ」

 

調査員1

「でもって、ここで集めたデータを

レミフェリアのラボで解析してるってワケ」

 

ロナード

「じゃあ、ここでは実地観測だけなんだな」

 

調査員2

「そう 俺たちは現場の保守要員で

データ収集と機器のメンテナンスが仕事だね」

 

調査はここ以外の場所でも

 

調査員1

「そういえば、この前クロスベルの観測所で

装置が無くなってちょっとした騒ぎになったんだ」

 

調査員2

「で、それ以来、メンテナンスのスケジュールが

タイトになったんだよな」

 

ナハト

「クロスベルでも観測していたのか」

 

調査員2

「あっちは川魚が中心だけどね」

 

調査員たちは“ライアットVC”の社員

 

リーヴ

「お二人は、“ライアットVC”の本社から

派遣されてらっしゃるの?」

 

調査員1

「そうさ 本社で採用になって、

この部署に配属されたんだ」

 

リーヴ

「では、レミフェリアから離れて、大変ですわね」

 

調査員1

「いやあ、そんなことないよ

ルーアンはメシも美味いし住みやすいからね」

 

調査員2

「天気の悪い日なんかはしんどいし、

給料も高くないけど満足しているよ」

 

クロエ

「立派なお仕事です!

漁業の人が将来的に助かる仕事ですから」

 

これで“魚類の生態観測”の見学終了

 

リーヴ

「いろいろ聞かせてくださって

ありがとうございます」

 

調査員1

「参考になったかな」

 

リーヴ

「ええ、とっても

お邪魔してしまい、申し訳ありません」

 

クロエ

「これからも頑張って下さい!」

 



リーブ的推察に

 

ロナード

「・・・どうだい、子供社長

視察の成果はあったのか?」

 

ナハト

「視察・・・」

 

ロナード

「ギルドの聞き込みって言うより

他社の事業リサーチが目的だったんだろう?」

 

リーヴ

「あら、人聞きが悪いわね

リサーチ情報はあくまで副産物よ」

「他の事業でも事故や問題の可能性がないか

調査は必要でしょう?」

 

この事業の目的は養殖

 

リーヴ

「ここで観測されたデータは、

ルーアンの漁業関係者に提供されるけれど・・・」

「“ライアットVC”の主目的は

レミフェリアでの養殖事業への応用ね」

「レミフェリアは水産業が落ち込んでいて、

海産物は他国からの輸入に頼りがちだから」

 

ロナード

「国内で養殖できれば、価格も下がるし、

新鮮なものが食べられるようになるってわけだな」

 

リーヴ

「試験的な養殖は始まっているそうよ」

 

クロエから鋭い指摘

 

クロエ

「あのう、リーヴさん “ライアットVC”の事業は、

事故やコスト減の問題は別にしても・・・」

「みなさんの役に立ってると思うんですが、

何がそこまで気になるんですか?」

 

リーヴ

「それは--」

 

カルナ

「ああ、いたいた!」

 

カルナ登場、で肝心な話が中断してしまいました

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