暁の軌跡をやってみた307(導力通信中継計画(2) その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちはツァイスにやってきました

 

“ライアットVC”製の導力通信装置を

調べてもらうために 実機を持ち込みます

 



マードック工房長は来客中です

 

--ツァイス・工房区--

背景はコンピュータ(演算装置?)っぽいものがあります

工房内の一室、といったところでしょうか

 

ティータ

「みなさん! お待ちしてました!」

「えへへ、すぐに再会できちゃいましたね!」

 

クロエ

「えへへへ~~!」

 

リーヴ

「マードック工房長はどちらに?」

 

ティータ

「あ、それが工房長は来客中で・・・

すみません」

 

ロナード

「それじゃあ、待たせてもらうとするか」

 

ティータが用意したお菓子は・・・

 

ティータ

「あのあの、

でしたらクッキーでもいかがですか?」

 

クロエ

「わあっ、美味しそう!」

 

ティータ

「今いらしている、“ライアットVC”の社長さんから

お土産をいただいちゃいました」

 

リーヴ

「そつがないわね・・・」

 

来客は“ライアットVC”の社長

 

ロナード

「ところで、“ライアットVC”の社長が

なんでわざわざ中央工房に来てるんだ?」

 

ティータ

「えっと、交換留学事業のお話だと思います」

 

ナハト

「交換留学事業?」

 

ティータ

「レミフェリアやクロスベルの技師さんを

ツァイスに技術留学させて・・・」

「リベール国内のお医者さんをインターンとして

レミフェリアに留学させる、という計画だそうです」

 

これって、クロスベルが得してるような・・・

 

リーヴ

「医療技術はレミフェリアのほうが発達しているし、

確かに意義はあるわね」

 

クロエ

「いいお話じゃないですか?」

 

ティータ

「はい、私もそう思います」

 

ロナード

「ま、せっかくだし

お土産のクッキーはいただくとするか」

 

まだ導力通信装置を運んでませんでした

 

リーヴ

「ナハトとロナードは

導力通信装置を研究室に運んでからよ」

 

ナハト

「なっ、何故俺たちだけ?」

 

リーヴ

「何よ、14歳のいたいけな少女に

肉体労働させる気?」

 

ロナード

「ぐ・・・こんな時だけ

俺たちの分、残しておいてくれよな」

 

ここで一旦終了となります

 



マードック工房長とオルソン社長

 

再び、ツァイス・工房区へ

背景は本棚です 工房長の部屋かな

 

オルソン社長

「・・・とまあ、以上が交換留学事業のあらましです」

 

オルソン社長 顔グラ付きで登場

 

オルソン社長

「将来ある若者にとって、そしてリベールにとっても

有意義な事業となることでしょう」

 

マードック工房長

「そうですな

成功を期待しております」

 

マードック工房長も顔グラ付きで登場

 

“ライアットVC”の導力通信装置の話に

 

オルソン社長

「ところで、先ほど小耳に挟んだのですが・・・」

「我が社の導力通信事業で、そちらの

お手を煩わせてしまってるとか」

 

マードック工房長

「ああ、ロレントでのテストのことですかな?」

 

オルソン社長

「通信装置の検証もすることになったとか」

 

マードック工房長

「ええ これが私どもの仕事ですし、新規の技術ほど

最初は慎重に導入したほうがいいですからな」

 

オルソン社長

「どうぞ、よろしくお願いします」

 

マードック工房長

「オルソン社長・・・

どうか頭を上げてください」

 

オルソン社長は利益優先になっていることを把握?

 

オルソン社長

「・・・実は新規事業のビジネスで部下が

利益を焦っているようで、少々頭が痛いのです」

「何事もすべてがすぐに上手くいくわけがない

初めは多少の損が出たとしても・・・」

「長い目で見て成功すればよいと、

私は考えているのですがね」

「私の一番身近にいる者なのに、

志が伝わらず・・・歯痒い思いですよ」

 

マードック工房長

「なにごとも新しいことに挑戦する時は

苦難が伴うものですな」

 

オルソン社長、次はルーアンへ

 

オルソン社長

「さて・・・そろそろ失礼いたします

お時間をいただき、ありがとうございました」

「明日はルーアンの視察と

現地で取締役会を開く予定なのです」

 

マードック工房長

「ルーアンですか あそこは御社の事業を

積極的に取り入れているとか」

 

オルソン社長

「ええ、市長のせっかくの好意を無下にしないよう、

これ以上不手際を起こさないようにしなくては・・・」

「先に副社長のエスペンを行かせています

予定通りの仕事をしてくれるといいのですが・・・」

 

これで2人の対談は終わりのようです

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