暁の軌跡をやってみた274(異国の演奏家 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

オリビエという人物が迷惑をかけている、

という依頼で ナハトたちは“オリビエ”を捜索しています

 

2手に分かれて捜索する、

ということで

ナハトとロナード、
クロエとリーヴ

という班分けをしました

 



クロエとリーヴ側の捜索です

 

背景はロレントの街の風景です

 

リーヴ

「ロレントか・・・

静かでのんびりした街ね」

 

クロエ

「はい

静養に来られる人も多いんですよ」

 

リーヴ

「そうなのね

確かにもってこいだわ」

 

クロエが入院していた話になりますが

 

リーヴ

「そういえば、あなたは学生時代に

長期入院してたのよね?」

 

クロエ

「はい、ウルスラ病院の皆さんに

お世話になってました」

 

リーヴ

「何ていうか、元気過ぎて

入院生活してたって感じが全っ然しないのよね」

 

クロエ

「はい、そうなんです!

素晴らしい治療のおかげで、すっごい元気なんです」

 

リーヴ

「・・・そう」

 

特に新情報はありませんでしたね

 

今度はリーヴの話をします

 

クロエ

「あれれ、リーヴさん?

お疲れなんじゃないですか?」

 

リーヴ

「あっ・・・いえ、大丈夫よ」

 

クロエ

「無理はいけませんよ

少し休みましょう」

「リーヴさん、昨日まで会社の立て直しとか

色々と大変でしたもんね

「今日は今日で慌ただしいし・・・」

 

リーヴ

「本当に大丈夫だってば・・・」

 



“目的の”オリビエ登場

 

金髪の青年

「これはこれは可憐な嬢さんがた

ご機嫌麗しゅう・・・」

 

オリビエのほうから現れましたね

 

リーヴ

「はぁ・・・?」

 

金髪の青年

「運命を予感させるこの出会いを祝して

僕のリュートの調べに酔いしれてみませんか?」

 

クロエ

「あっ・・・リュート!?」

 

リーヴ

「金髪で女性に声をかける演奏家・・・コイツね」

 

クロエ

「つかぬことをお伺いしますが、お名前は?」

 

金髪の青年

「女性の方から男性の名を尋ねるとは

なんと積極的な・・・!」

 

リーヴ

「ごちゃごちゃ言ってないで、

早く名前を教えなさいよ!」

 

金髪の青年

「ヒッ!?

な、なんて大胆な子猫ちゃんなんだ・・・」

「みな、僕のことをこう呼ぶよ

そう “南のオリビエ”とねっ!」

 

南のオリビエの顔グラ無しです

 

登場したのは “南のオリビエ”! なんて名前だ・・・

 

クロエ

「やっぱり!

あなたがオリビエさんですね!」

 

南のオリビエ

「僕のことをご存じだなんて光栄だね

では早速一曲・・・」

 

リーヴ

「そう、その演奏のことで言いたい事があるの

あなたの演奏に苦情が・・・」

 

南のオリビエ

「そう急かさないでおくれよ子猫ちゃん

今から演奏するよ・・・」

 

リーヴ

「ちょっと、人の話を聞きなさい!」

 

誰も要求してないのに 演奏+歌を披露します

 

南のオリビエ

「それでは、聴いてください

“星のきらめきに愛を誓う”」

「ボエ~~~~~(音符)(音符)(音符)」

 

画面が揺れます

 

クロエ

「ひいっ・・・」

 

リーヴ

「うっ、み、耳が・・・」

 

クロエ

「演奏が無茶苦茶です・・・」

 

リーヴ

「驚くくらい下手ね」

 

南のオリビエ

「“ああ~~あのぉ~~星のぉ~~~

かがやきぃさえ~~”」

 

クロエ

「う、歌も下手です・・・」

 

リーヴ

「ああ・・・詩のセンスも最っ低!

今すぐ止めなさい!」

 

南のオリビエ

「えっ? この後のサビが最高なのに・・・」

 

ヒドい歌で 探していた “オリビエ”に認定

 

リーヴ

「ともかく、コイツが依頼にあったオリビエ氏

だとわかったわ」

 

クロエ

「絶対そうです!

これほど演奏の下手な男性が2人いても困ります」

 

南のオリビエ

「演奏が下手って誰のことだい?」

 

リーヴ

「あなた以外にいないでしょ」

 

南のオリビエ

「はっはっはー、面白いジョークだね子猫ちゃん(音符)

それとも、うっとりしてしまう自分が怖いのかい?」

 

リーヴ

「・・・・・・」

 

クロエ

「リーヴさんが言葉を失うなんて・・・」

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