ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトたちは無事、事件を解決しました
しかし、仕事を失敗した猟兵たちは
裏社会のルールで揉める事になるようです
失敗したニーズヘッグが逃げた先で・・・
クロスベル自治州 エルム湖・湿地帯へ移動します
「－－エルム湖南岸、湿地帯－－」
ムント小隊長
「なんだ、このかすかに蒼く発光している花は・・・？」
例の植物（プレロマ草）ですね
ツァーン小隊長
「んなことどうでもいいだろうが、
撤退成功だ さっさと帰投しようぜ」
ツンゲ小隊長
「大公の暗殺は失敗してしまいましたけれどね
《卿》の不興を買わねばいいのですが・・・」
“卿”とは、高位の人を指す言葉のようです
不興＝フキョウ
“不興を買う”とは、不機嫌にさせる、という意味らしいです
ムント小隊長
「だが失敗の原因は《卿》の指示だ
我ら猟兵に数頼みの正規戦を挑ませるとは・・・」
ツンゲ小隊長
「失敗して当然とも言えますね
一体《卿》は何を考えておいでか・・・」
ツァーン小隊長
「まあまあ、細かいこたぁ良いじゃねえか
俺たちゃ“不死身の蛇”だ 何度でも蘇る！」
猟兵側の被害報告 しかし被害は軽微？
ツンゲ小隊長
「・・・各部隊、被害を報告なさい」
猟兵Ａ
「失った人員は全体の３割程度です」
クロスベル警備隊に捕縛されたものと思われます」
猟兵Ｂ
「練度にムラがあるまま投入されたため、
負傷者が多く、脱走兵も続出しております」
猟兵ＡもＢも顔グラ付です
ムント小隊長
「－－構わん 正規軍なら“壊滅”状態とでも
言うべき惨状だが、我らは“ニーズヘッグ”」
ツンゲ小隊長
「紛争地域や辺境のスラムで新兵を補充し、
マニュアル通り訓練すれば、すぐに元通りです」
ツァーン小隊長
「フハハ、あっと言う間に完全復活だぜ、
俺たちマーゲン大隊はよぉ！」
ここでなんと、シャーリィ登場！
赤毛の少女
「残念だけど、
そうはいかないんだよね」
ツァーン小隊長
「テメエは・・・！？」
ツンゲ小隊長
「血染めのシャーリィ・・・！
アナタがここにいるということは－－」
ムント小隊長
「ほう・・・我らのクライアントを奪ったのは
貴様ら“赤い星座”だったというわけか」
クライアントとは “雇い主”ってことでしょうか？
それは、ジェロームのこと？
赤い星座は関係ないですよね？
シャーリィ
「奪ったなんて言いがかりはやめてよ
おじさん達が使えないのが悪いんじゃん」
ムント小隊長
「何だと・・・！」
シャーリィ
「それに、“二度とクロスベルに手を出すな”って
契約を打ち切られた時に、言われたんだよね？」
「その約束を破って、
こんなことやらかしてさ・・・」
「生きて帰れるなんて思ってないよねえっ！」
３小隊長は シャーリィを討ち取りに？
ムント小隊長
「知ったことか！ 我らが“ニーズヘッグ”は
部隊ごとに独立して活動している」
ツァーン小隊長
「他の部隊がやらかしたことなんぞ知るかよ！」
ツンゲ小隊長
「むしろ僥倖（ぎょうこう）・・・！
ここで貴方を討ち取れば、
作戦失敗の責も帳消しになるでしょう！」
ツァーン小隊長
「名をあげる絶好の機会だぜ！」
ムント小隊長
「一人で来たのが運の尽きだな」
「たとえ“血染めのシャーリィ”といえど、
我ら３人の連携攻撃に敵うはずがないッ！」
回復しあう連携ですね
あれは苦労しました
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