暁の軌跡をやってみた234(奇襲!三カ国会談(3) その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

逃走中のジェローム伯爵は、プレストンとホガースに

会っているところです

逃走資金を受け取る約束をしていたようですが・・・

 



ジェローム伯爵の隠し財産が!

 

プレストン

「・・・実はですな、お預かりしたミラを

株とか相場で勝手に運用してしまいまして」

「一時はいいところまで行ったんですが・・・」

 

ホガース

「共和国の危ない相場で、

ちょっぴり損害を出しちゃって・・・」

 

ジェローム伯爵

「なんだ、そんなことですか」

「私は寛大です たかが半日、下手に運用した程度の

損失なら、許してさしあげますよ」

「だから早く逃走資金を・・・!」

 

プレストン

「いやー、だから、

本当にそれで全部なんですよ」

 

ジェローム伯爵

「・・・は?」

「まっ、まさか・・・残ったのは、たったこれだけ!?

たった50ミラだけだと言うのですか!?」

 

ホガース

「はははは・・・」

 

プレストン

「株って、難しいんですよねえ」

 

ホガース

「リーヴちゃんがやってるのを見て、

僕らにもできると思ったんけどね~」

 

50ミラしか残ってない! ジェローム伯爵はブチギレ

 

画面が揺れます

 

ジェローム伯爵

「きッ、ききき貴様らァ!!」

「私が必死に貯めこんだ隠し財産を、

たった1日で溶かしたのか!!」

「貴様らどこまで無能なんだ!!」

 

プレストン

「何をおっしゃる これでも我々は

自治州を滅ぼしかけたほどの無能ですぞ」

 

ホガース

「会社一つ潰すくらい軽い軽い」

 

ジェローム伯爵

「ふざけるなァ!! この無能! 役立たず!

最低の人間のクズどもめ!!」

 



ホガース・プレストンは冷静です

 

ホガース

「・・・おっしゃることは、ごもっとも」

 

プレストン

「ですが、そんな無能にも

義理というものがありまして」

 

ホガース

「悪徳政治家だろうと、マフィアの親分だろうと、

恩を受けちゃったら返さないといけないんだよね」

「--たとえ自分の孫娘より幼い“小娘”でもね」

 

プレストン

「接待のコツというやつですなぁ~」

 

ジェローム伯爵

「貴様ら最初からリーヴに味方するつもりで、

私に擦り寄ったのかッ・・・!?」

 

ホガース

「ん、まあ、それもあるんだけどさ」

 

プレストン

「恩とか義理とか、そういうのナシにしましてもね」

 

ここで、ホガース・プレストンはハッキリ言ってくれます

 

ホガース

「我々の愛するクロスベルで

例の“教団”と縁浅からぬお方がさ」

 

プレストン

「ま~たテロをやらかしといて

“今から逃げます ミラをやるから協力しろ”と

おっしゃられてもね」

 

ホガース

「はい、そうですかー、なんて・・・」

 

画面が揺れます

 

プレストン/ホガース

「死んでも言えるかァ!」

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