暁の軌跡をやってみた220(ナハトの奮闘記Vol.5-ミレイユ編 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

議員の息子(ドラ息子)が警備隊に体験入隊しています

ナハトも参加して手伝っているのですが、

ミレイユのシゴキは想像以上だったようです

 

 タイトルが“奮戦記”になってました 修正しました

 



議員の息子、様子が変です

 

背景は真っ暗になります

 

「ナハトは議員の息子をかばいながら、

なんとかミレイユ三尉の鬼のシゴキをクリアした」

「日も傾きかけた頃には、

念願の食事休憩が待っていた」

 

背景が戻り、樹海です

 

議員の息子

「・・・・・・」

 

ナハト

「・・・腹、減ったか?」

 

議員の息子

「・・・コクン・・・」

 

ナハト

「(座ったまま、一点を見つめている・・・

よっぽど辛かったんだろうな・・・)」

 

ミレイユ三尉

「食事は警備隊のサバイバルキットを用います

中身は缶詰とパン、水も用意しました」

「・・・本来の訓練では、現地調達が基本となります

野草や野生動物を採取して、自炊するのですが・・・」

「今回は民間人の体験入隊ですので、

特別にこちらを支給します どうぞ--」

 

議員の息子

「・・・ぁ・・・ぁ・・・

ありがとうございます・・・!」

 

ナハト

「(なんか礼儀正しくなってる!)」

 

議員の息子

「こ、こんなコンパクトな缶に、

食べ物が詰まってるなんて・・・文明ってすげぇ!」

「でも、早く・・・早く開けたいのに、

指先が震えて・・・あっ!」

 

「缶詰は議員の息子の手を離れ、

急な足場を転がり落ちていった」

 



缶詰が・・・大変です

 

議員の息子

「ま、待て! 貴重な缶詰!

オレ・・・ちょっと拾いに行ってきます!」

 

ナハト

「あまり遠くへは行くなよー」

「(はは・・・ ヨタヨタしてるけど、

アイツまだしっかり歩けそうだな)」

 

ミレイユ三尉

「ナハト君・・・ちょっと思ったのだけれど、

彼、ああ見えて結構タフよね?」

「へこたれないものだから、ついいつもの癖で

厳しい訓練を課してしまって・・・」

 

ナハト

「俺もどこで止めるべきか、迷いましたよ

どんどんエスカレートしていくみたいで・・・」

 

缶詰が・・・さらにピンチです

 

画面が揺れます

 

議員の息子

「うわ~~~~~ッ!」

 

ミレイユ三尉

「あの声は・・・!」

 

ナハト

「アイツですよ、行きましょう!

何かあったのかもしれない・・・!」

 

大型の魔獣

「グルルルルル・・・」

 

議員の息子

「よ、寄るんじゃねぇぞ!

これはクロスベルの、大事な缶詰なんだからな!」

 

“クロスベルの”?

 

ナハト

「魔獣に囲まれてやがる・・・助けましょう!」

 

ミレイユ三尉

「了解(ラジャー)! 民間人の保護最優先の上、

魔獣の制圧を開始します!」

 

ゲーム的戦闘はありませんでした

 

「魔獣との戦闘終了後--」

 

ナハト

「や、やったか・・・」

 

ミレイユ三尉

「大丈夫? 怪我はない?」

 

議員の息子

「へ、へへへ・・・」

 

「議員の息子は、大事そうに抱いていた缶詰を

満足気に見せると、そのまま眠るように倒れた」

 

背景は真っ暗になります

 

「その後、ミレイユとナハトも

これ以上の“体験入隊”は不可能と判断し・・・」

「議員の息子の回復を待ちながら、

キャンプを設営して夜を明かした」

 

これで体験入隊は終わったようです

でも、このイベントは もう少し続きます

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