暁の軌跡をやってみた216(ナハトの奮闘記Vol.4-ティータ編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトは ツァイス・中央工房に呼ばれ、

清掃マシンの暴走を なんとかするように頼まれました

 

その清掃マシンは、クロスベルの地下を徘徊している

自律型清掃マシンを改造して作ったそうです

 

ラッセル博士の失敗のようです

 

 タイトルが“奮戦記”になってました 修正しました

 



解決方法をナハトに託されましたが

 

ナハト

「(大天才達に思いつかないような解決法を

俺が考えられるわけないじゃないか・・・!)」

「う、うーん・・・エサでおびき出す・・・とか?」

 

ティータ

「それは最初に試したんです 導力がなくなったら

自動的に補給スポットへ向かう仕様でしたから・・・」

 

ナハト

「な、なんでそれが上手くいかなかったん--」

 

また画面が揺れます

 

ナハト

「!」

 

ラッセル博士

「今、連中は剥き出しの配線から

導力エネルギーを補給し放題だからじゃ」

 

ティータは自ら止めに行くと言い出します

 

ティータ

「・・・あううっ、どーしよう・・・

このままじゃ工房が壊れちゃうよう・・・」

「ねえ・・・おじいちゃん わたしが一人で

行ってみるのはどうかな・・・?」

「わたしなら小さいし、気づかれないように

駆動用のクオーツを抜き出したりできるかも--」

 

ナハト

「待った待った! 工房をメチャクチャにした

機械が相手なんだろ? 危ないって!」

 

ティータ

「で、でも--イヤなんです、わたし・・・」

「この工房にはみんなの夢があって--わたしの

思い出があって・・・それが壊れちゃいそうなのに」

「なのに見てることしかできないなんて

絶対・・・イヤなんですぅっ・・・!」

 

ナハト

「・・・う・・・」

 



ナハトの言葉が解決法のきっかけに

 

ナハト

「(・・・でもなあ やっぱりこんな小さい子に

危険なことを押しつけるってのは--」

「・・・ん?」

「なあティータ、そこの机に載ってるのは?」

 

“乗ってる”、ですよね

 

ティータ

「あ・・・それは実験に使わなかった機体です

自律回路の調整が間に合わなくて・・・」

 

ナハト

「じゃあ、動かない?」

 

ティータ

「えとえと、決められたコースを走らせる

ことならできます それより複雑な動きは・・・」

 

ナハト

「そうか こいつに他の連中を連れて来てもらえたら

いいと思ったんだけど・・・やっぱ俺の頭じゃダメか」

 

ティータ

「はわっ・・・!? ナ、ナハトさんっ

今、なんて・・・?」

 

ナハト

「え? ・・・俺の頭じゃダメか・・・って」

 

ティータ

「その前ですっ!」

 

ナハト

「こいつに、他の清掃マシンを連れて来てもらえたら

いいなって・・・思ったんだ・・・けど・・・」

 

ティータ

「それ・・・それですよナハトさんっ! すごいっ!!

ね、おじいちゃん!」

 

ラッセル博士

「・・・なるほど それならいけるかもしれんの

どれ、善は急げじゃ 早速はじめようかの」

 

ナハト

「あの、ちょっと? 勝手に二人で納得しないで

くださいよ 俺にはさっぱり--」

 

ラッセル博士とティータで マシンを作成

 

ラッセル博士

「小僧は落とし穴でも用意しておけい!

わしは自律回路の設定をする ティータは--」

 

ティータ

「うん、吸い取り機構を改造しておくね

後は足回りもチューンして、それから--」

 

ナハト

「え・・・えーと・・・?」

 

マードック工房長

「はは、こうなってしまえばもう大丈夫さ

どれ、私もできることをしておくとしよう」

 



そして、即席のマシンを送り出します

 

背景が変わり真っ暗に

 

ナハト

「清掃マシンの改造作業はあっという間に完了した」

「見た目上はほどんど変化のないそれを、

俺達は階上へ送り出した--」

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