暁の軌跡をやってみた188(絵空の記憶 III)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ロナードから この世界(異世界)について

いろいろ教えてもらいました

 

そのロナードも異世界の住人なんですが・・・

 

ここは 見た目はクロスベルですが、みんなナハトのことを

知らないという世界です

 

ロナードによると、今は “争い”がなくなり

警察も遊撃士も 必要なくなったと言うのです

 



II から引き続き 港湾区にいます

 

ナハト

「遊撃士を含めて・・・だと?」

 

ロナード

「ああ お前さんの話にもあったが

かつてクロスベルでは遊撃士と警察が協力体制を結び」

「お互いのデメリットを

補い合うような関係性を築いていた」

 

ロナード

「時には国家を揺るがすテロ事件なんかも

一緒に解決したりな」

 

ナハト

「(試験班みたいな組織関係のことか・・・?)」

 

ロナード

「あの頃の情勢は、いつどこで戦争が始まっても

おかしくないほど不安定で」

「遊撃士という幅の利く仕事は、

誰にとっても便利だったわけだ」

 

戦争は これから起きますけどね

 

ロナード

「しかし、“人守神様”が現れ、

平和を手に入れた世界は」

「必然的に“武力”を拒むようになった」

 

「ロナードは一度、空を仰ぎ

大きく息を吐いた」

 

ロナードは“洗脳”されてるかのように、平和を語ります

 

ロナード

「武器は平和を壊す象徴と認識され、

今でも廃棄作業が進められている」

「俺も自分の導力銃をスクラップにしたときは

憑き物が落ちたみたいにスッキリしたね」

「もう誰かを傷つけなくて済む--

そんな気持ちで満たされた」

「この世界に生きる多くの人が、俺と

同じ気持ちになったと思うぜ」

 

ロナードの笑った顔が気持ち悪いです 眉毛が出てきてます

 

ロナード

「国土を奪い合ったり、

互いを支配し合ったりすることが」

「いかに無駄な行いだったかってのを

よく思い知った」

「“人守神様”はきっと、そういう心を

俺たちに与えてくれたんだろう」

 



そもそも“人守神様”って?

 

ナハト

「なあ・・・、その“人守神様”ってのは

具体的に何をしたんだ?」

 

ロナード

「別に何もしちゃいない」

 

ナハト

「えっ?」

 

ロナード

「俺たちはただ、空から降りてきた

その姿を見ただけなのさ」

 

ナハト

「姿を見ただけで、“争い”がなくなったのか?」

 

ロナード

「簡単にまとめると、そうなるな

まあ、多少のいざこざはあっても」

「国同士の潰し合いに比べりゃ、

可愛いもんさ」

 

ナハト

「(“怒り”や“憎しみ”のような感情を

奪われたわけじゃないということか)」

「(でも、姿を見ただけって・・・)」

 

ロナード

「ま、そんなこんなで警察は

開店休業状態よ」

「警備隊も軍隊も今は、武器や軍事施設の廃棄

で忙しくしてはいるが」

「それが終わったらいよいよ職無しだ」

「俺の同僚や先輩たちも、何人かはクロスベルを

離れて行っちまったなあ~」

「かくいう俺は、一足先に警察を引退して

嫁さんと自由気ままな生活を送ってるんだけどな」

 

ロナードとジリアンは なんと・・・

 

「ロナードはナハトに一枚の写真を見せた

写真が表示されます」

 

ジリアンですね 他の人という展開はなかったです

 

ナハト

「この人は・・・ジリアンさん!?」

 

ロナード

「お! ジリアンのことも知ってんのか!

お前さん、本当に面白いやつだな」

「どうだい? 綺麗だろ、うちの嫁さん」

 

ナハト

「あ、ああ・・・」

 

ナハト

「(以前、婚約していた時期があるとは聞いたが

ココでは2人は結婚しているのか!?)」

「(やっぱり、全てがおかしい・・・

俺が知る世界とはまるで真逆だ)」

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