暁の軌跡をやってみた183(絵空の記憶 II)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

「絵空の記憶 I」 では、

・クリスマスイヴの前日、ナハトは仕事を終え 港湾区へ
・そこでカンパネルラの紙芝居を見た後、意識を失う
・目を覚ました世界では、
クロエとミシェルはナハトのことを 知らない様子

という感じです

「II」 はこの続きです

 



遊撃士協会の中から始まります

 

依頼内容:

夢か、幻か 粉雪舞うクロスベル市のとある
冬の日の出来事--

 

ナハト

「はは・・・ クロエ、お前

何言ってんだよ 俺は依頼人じゃないぞ・・・?」

「今日だって、遊撃士の仕事を--」

 

ミシェル

「あなたこそ、何をいっているのかしら?

遊撃士? アナタが?」

 

ナハト

「ミシェルさんまで・・・ ふ、ふたりとも、

冗談にしては笑えないんですが・・・」

 

ミシェルはブチギレぎみです

 

ミシェル

「ごめんなさい、アタシたち冗談を言えるほど

暇ではないのよね」

「アナタがどこの誰だか分からないけれど

冷やかしなら出ていってちょうだい」

 

ナハト

「・・・え?」

 

クロエ

「ミシェルさん、そんな言い方はよくないです」

 

ミシェル

「そうかしら?」

 

クロエ

「はい きっとこちらの方は

気が動転してしまっているのではないかと」

 

ナハト

「別に、そういうわけじゃ--」

 

ミシェル

「まあ、アナタがそういうのなら・・・」

 

クロエ

「分かってくれてありがとうございます」

 

クロエの喋り方が気持ち悪いですね

らしくない、と言いますか

 



クロエがナハトの依頼を聞く?

 

クロエ

「それで、いくつかお聞きしたいのですが

あなたのお名前は?」

 

ナハト

「名前って・・・」

 

クロエ

「はい お名前と生年月日、ご連絡先などの情報を

教えていただければご依頼を受理いたしますので」

 

ナハト

「なあ、クロエ・・・」

 

クロエ

「はい? なんでしょうか?」

 

ナハト

「あのさ、いつまでこんな茶番に

付き合わせるつもりなんだよ?」

 

クロエ

「茶番って何がですか? 私たちは

業務の一環として聞いているだけであって--」

 

ナハト

「クロエ! いいかげんにしろよ!!」

 

「ナハトはつい、クロエの両肩を強く掴んでしまう」

 

今度はナハトが切れてしまいます

 

クロエ

「わっ!?」

 

ミシェル

「ちょっと! 離しなさい!!」

 

「ミシェルがナハトをクロエから離そうとするが

ナハトは構わず、クロエに問いかける」

 

ナハト

「俺はナハト・ヴァイスだ!

お前と同じクロスベル支部の“準遊撃士”だ!」

「準遊撃士試験も一緒に受けた!」

「お嬢様とメイドに変装した

リン先輩とエオリア先輩を守ろうとして」

「猟兵役だったヴェンツェル先輩とスコット先輩に

挑んでボコボコにされた!」

「でも、お前の覚悟や俺の状況判断が評価されて」

「同じ日に“準遊撃士”としての

キャリアをスタートさせた!」

「どうだ?

ひとつでも間違ってる部分はあるか!?」

 

ナハトの記憶を提示したので、

この世界の矛盾点が 試せそうですね

 

ところがクロエは 全否定!

 

クロエ

「・・・すみません」

「私にはそのような試験を受けた

記憶はないのですが・・・」

 

ナハト

「・・・ッ」

 

クロエ

「でも、あなたが私を

他の誰かと勘違いしている可能性はあると思います」

「少なくとも私は、

あなたのことを存じ上げません」

「残念ですが、“ナハト・ヴァイス”

という名の遊撃士のことも・・・」

 

「クロエの言葉を聞き、

ナハトの体から一気に力が抜けていく」

「クロエは力強く掴まれた両肩をさすって

寂しそうな目でナハトを見つめていた」

 

ナハト

「お、おい、クロエ・・・」

 

ミシェル

「もういいかしら!」

 

「ミシェルはナハトを壁際まで投げ飛ばすと

傍まで寄り、胸倉を掴んだ」

 

それはヒドすぎません?

 

遊撃士が先に手を出しましたよ

ミシェルってこんなキャラだっけ?

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