暁の軌跡をやってみた177(絵空の記憶 I その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

このシナリオでは、軌跡の世界に“クリスマス”が存在します

私、個人的に違和感ありまくりですが・・・

 

「絵空の記憶 I 」では、そのクリスマスのお話です

 



ナハトとクロエは大忙し

 

ナハト

「クロエ! 次の依頼はなんだ!?」

 

クロエ

「はいっ! えーっと・・・次は

“モルジュのパン配達”です!」

 

ナハト

「よし、わかった!」

「・・・ってそれ、

さっき、キャンセルが入った依頼だろ!」

 

クロエ

「あれ? そうでしたっけ??」

 

ナハト

「ミシェルさんから

通信が来たのをもう忘れたのか?」

 

クロエ

「う~ん、確かに10分ほど前に

そんなことがあったような・・・」

 

ナハト

「1時間前だからな・・・」

 

クロエ

「(ギクッ)」

「むぅー・・・ け、決して、

忘れていたわけではないんですよ?」

「依頼が山積みで・・・

ついうっかりしちゃったんです!」

「こう見えて、私! 記憶力には

自信があるんです・・・けど・・・(もごもご)」

 

ナハト

「ああ、お前の言い分は分かった」

「だが、お前の場合

人の話をちゃんと聞くとかメモを取るとか--」

 

突然画面が揺れます

 

クロエ

「うにゃーーーー!!!!」

 

ナハト

「な、なんだよ急に!」

 

クロエ

「ナハト! 大変です!!

もうすでに2分押してます!!!」

 

ナハト

「ゲッ・・・それは、マズイな」

 

クロエ

「後でお説教はたくさん聞くので、

急いで次の依頼主さんのとこに行きましょう!」

 

ナハト

「ああ」

「(ん・・・? 話を逸らされた気がするが・・・)」

 

クロエ

「ナハトー!

はやくしないと置いてっちゃいますよー!」

 

ナハト

「(・・・まあ、いいか)」

 



大忙しかった依頼は完了

 

背景が変わります 部屋の中です

 

遊撃士協会・クロスベル支部に戻りました

 

クロエ

「た・・・

ただいまもどりましたぁー・・・」

 

ナハト

「お疲れ様です、ミシェルさん

本日の依頼、全て完了しました」

 

ミシェル

「ご苦労さま

今日はよく頑張ってくれたわね」

「それで、クロエ

あなたいったいどうしたの?」

 

クロエ

「もう・・・、限界です・・・

1リジュだって動けません・・・」

 

リジュを使うあたり、軌跡らしいですね

“1ミリも・・・”みたいな意味でしょうね

 

ちなみに軌跡の世界での長さは・・・
・1リジュ = 1cm
・1アージュ = 1m
・1セルジュ = 100m (空の軌跡the 3rd の“軌跡でポン”より)

 

ミシェルは 一応褒めるのですが

 

ナハト

「1日中走り回ってたんで、

さすがに疲れたみたいです」

 

ミシェル

「なるほどね 確かに

忙しい1日だったと思うわ」

「通常の依頼に加えて、

急遽入ってきた依頼の処理・・・」

「クロスベル支部名物の分刻みスケジュールを

組むことになったけれど」

「新人のアナタたちにしては、

よくやったと褒めてあげるわ」

 

クロエ

「ミシェルさん・・・!」

 

褒めておいて落とされます

 

ミシェル

「でもまだまだ甘いわよ、クロエ!

先輩たちはこの倍以上の仕事をこなしているし」

「ナハトを見てみなさい! 一切疲れた表情なんて

見せていないでしょう?」

 

ナハト

「は、はは・・・

(実は、俺ももう限界に近いんだが・・・)」

 

クロエ

「ぐぬぬ・・・」

 

ミシェル

「クロエは全然鍛錬が足りていないようね

その程度じゃ、S級遊撃士なんて夢のまた夢よ」

 

クロエ

「ぐぬぬ、言い返す言葉が・・・

残念ながら、出てきませんが」

「でもでも、きっと・・・!

いや、必ずや! S級遊撃士になってみせます!!」

 

ミシェル

「へたりながら言われてもねぇ~」

 

クロエ

「ムキー! 今に見ててくださいよ!

必ずやこのクロエ・バーネットは--」

 

ナハト

「また始まったか・・・」

 

また、ということはクロエとミシェルのやり取りは

毎度のこと、って感じでしょうね

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