ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
フランからの依頼で、奇妙な“地図”について
調べる事になりました
地図は フランツ巡査が龍老飯店で拾ったもので
まだ事件性があるとは言えないのですが、
フランはテロかも知れない と考えています
問題の“地図”を分析
リーヴ
「ちょっと、見せてみなさい」
「ふぅん・・・この地図、
2種類のマークが描かれているみたいね」
「空白に塗りつぶされたマーク・・・
“未対応”と“対応済み”ってところかしら・・・?」
クロエ
「うわぁ、このぐちゃぐちゃに塗りつぶしたマーク・・・
落とした人相当イライラしてたんでしょうね~」
リーヴ
「マークされた場所には何か共通点があるのかしら・・・
猟兵が隠れるのにはうってつけな場所が多いように感じるけど
ロナード
「ちょっと、俺にも見せてくれ
ん・・・? 塗りつぶされているのが--」
「旧鉱山、ノックス森林、ジオフロントA区画、古戦場
月見の塔、月の僧院、大聖堂墓地・・・」
「・・・墓地? まさかとは思うが・・・
この地図を落としたのって、リーヴじゃないよな?」
リーヴ
「なっ! あなたねえ、無神経にもほどがあるわ!
--こんな下手な地図、私がかくわけないでしょ!」
ナハト
「・・・・・・」
ロナード
「すまんすまん どうどう、怒るな!
可愛い顔が怒ると台無--」
画面が揺れます
リーヴ
「--ガンッ」
ロナード
「ったああああ・・・! 今のは、イタイところに入ったぞ
冗談ですよ 殿下・・・本当に軽い・・・冗談・・・」
リーヴ
「ふん! デリカシーのない男って最低
(はあ・・・これだから・・・上手くいかないのよ!)」
ロナード
「はあ・・・なあ、ナハト・・・
なぜ俺はこんなに怒られているのだろうか?」
ナハト
「・・・自分で考えろよ
(まったく いくらリーヴが立ち直ったとはいえ、
古傷をえぐるなよ・・・)」
仕切り直して 未対応地区の捜索へ
クロエ
「ええっと~、なんだか楽しそうなところ悪いんですけど
ここ・・・一応本部の受付なので、皆さんお仕事をしましょう!」
「という事で、この地図で“未対応”マークが
ついている場所を分担して捜索してみませんか?」
なんか クロエがしっかりしていて、違和感あります
リーヴとロナードは 港湾区へ
リーヴ
「そうね --って、未対応箇所は市内だけなのね
じゃあ・・・私は、港湾区の灯台を担当するわ」
「灯台ってことは、ジオフロントも見るのかしら・・・」
ロナード
「ジオフロントもってことは、お姫様一人じゃ危険だぜ
俺も着いて行くとするか」
リーヴ
「来なくて結構よ!」
ロナード
「(おいおい・・・参ったな・・・
まだご機嫌斜めか・・・こりゃ大公も大変だな)」
リーヴ
「何か言った!?」
ロナード
「いや、な~んも」
ナハト
「リーヴ・・・仮にもお姫様だろ?
今日のところは我慢して・・・ロナードと一緒に行動してくれ」
リーヴ
「し、仕方ないわね・・・
ほらいくわよ、ついて来なさい」
クロエは ジオフロントへ
クロエ
「じゃあ、私は住宅街のジオフロント入口を担当します
一応、巡回した事があるので一人でもバッチリ大丈夫ですよ!」
ナハト
「おう、任せた
じゃあ、後の箇所は俺が担当するか」
ナハトは 東通りと旧市街へ
ナハト
「えっと、東通りの“龍老飯店”と--」
「旧市街のプールバー“トリニティ”
そして“メゾン・イメルダ”か」
「“メゾン・イメルダ”はさっき行ったから省くとして、
一応、あの夫人に話を聞いておいたほうがいいか・・・」
クロエ
「らじゃーです!
では、早速捜索にあたります!」
ナハト
「ああ、頼む
何かあれば、直ぐに連絡するんだぞ!」
「それから、無茶をするな!
慎重にだぞ・・・」
クロエ
「はい! 分かってますって!」
フラン
「クスクス・・・皆さん仲よろしいんですね!
事件の早期解決お祈りしています~」
フランがいる前で 打ち合わせを していたようですね
リーヴを “お姫様”と呼んでましたけど
大丈夫なんでしょうか
クロエ
「はい! 早速行ってまいります!」
フラン
「はい、どうかお気をつけて~!
(お姉ちゃんたちも・・・いつもこんな風なのかな?)」
「(・・・はあ、お姉ちゃん
今ごろ何してるんだろう・・・)」
で、一旦終了となります
コメント