暁の軌跡をやってみた135(姫君の揺れる想い その7)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

リーヴは マインツ山道まで逃げてきました

 

この話自体、回想なのですが

さらに子供のころの話になっています

リーヴの父が亡くなったころの話です

 



背景が変わります 城の中の部屋かな

 

リーヴ

「・・・どうして!?

おじちゃまは賛成してくれたんじゃなかったの!?」

 

アルバート

「勿論賛成だったよ

しかし、今優先すべきことは他にもあるんだ」

「この国が抱えている問題は山積みなんだよ」

 

あれ? 現代でのアルバートの反対理由は違ったような・・・

国がやらないだけなら、リーヴが個人的に作るのは問題ないはず

やはり、他に理由があるのでは?

 

リーヴ

「そんなの・・・ あの計画はお父様の夢だったのよ!

叶えてあげてくださらないというの?」

 

そもそも、お父様が建てたかった理由も ハッキリしていません

今ある製薬会社(セイランド社、ジェローム社)と、

何か対立でも してたのでしょうか

 

アルバート

「・・・リーヴ 分かってくれ

本当にすまない・・・」

 

リーヴ

「“ごめんなさい”なんて・・・そんな言葉いらないっ!

おじちゃまなんて・・・だいっきらいっ!!」

 

「大公の書斎の扉を壊さんとばかりに

リーヴは強く閉めて出て行った」

 

アルバート

「・・・今のレミフェリアの事を考えると、

こうするのが一番いいんだ--」

「--分かってくれるよね、

・・・兄さん」

 

うーん、謎めいた言葉を残しましたね

 

結局、リーヴ父が下町に大病院を建てたい理由はわかりませんね

 

単純に考えると、

リーヴ父・・・大病院が欲しい
アルバート・・・下町には無駄!

なんですが、

リーヴ父・・・悪徳製薬会社の好きには させんぞ!
アルバート・・・悪徳製薬会社には逆らえません

という想像をしています

 

まあ、今の時点では答えは出ていないのですが・・・

 



また背景が変わります 下町です

 

「公宮を飛び出したリーヴは、まっすぐに下町に向かった」

「この場所だけはいつまでも変わらない雰囲気を漂わせている」

「悔しさを手に握り締めて、

悲しさや虚しさから精いっぱい堪える」

 

リーヴ

「・・・そう・・・そういうことなのね・・・

もう誰も、力なんか貸してくれないのね」

「だったらいいわ・・・

自分で何とかしてみせるわよ」

「死ぬほど勉強して、知識をつけて、

がんばって、がんばりつづけてみせるんだからっ・・・!!」

 

「震える小さな背中に

サーシャはそっと近づき、優しく抱きしめた」

 

サーシャ

「リーヴ様・・・」

 

リーヴ

「がんばって・・・、やるんだからぁぁぁ・・・っ」

 

サーシャ

「・・・私も、一緒に頑張らせてくださいね・・・」

 

リーヴ

「(何も変わらないって信じていた毎日が、

--そう その日を境に、少しずつまた色付き始めるの)」

 



やっと現代に戻ります

 

といっても、リーヴが逃走している時です

今は、マインツ山道まで逃げてきています

 

ゲーム的にダンジョン探索をします

探索は1フロアのみ

2フロア目に入ると 終わりで、再び会話モードに戻ります

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