暁の軌跡をやってみた126(ナハトの奮闘記Vol.1-スコット編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとスコットは ウルスラ病院での依頼を終えた後の話です

 

ウルスラ間道で、男の子と出会いました

スコットの知り合いらしいのですが、

なぜか ナハトには、敵意丸出しです

 

今回は、この“男の子”が主役のようです

 

 タイトルが“奮戦記”になってました 修正しました

 



ウルスラ間道で会話を続けます

 

男の子

「ねえ兄ちゃん、オレも遊撃士になりたいんだ!

弟子でもいいから、ならせてくれよ!」

 

スコット

「うーん・・・それは前にも教えたけどさ、

俺は弟子を取ってるわけじゃないんだよ・・・」

 

ナハト

「・・・お前、そんな遊撃士になりたいなら、

16歳まで待てばいいだろ?」

「10年、20年の話じゃないんだ

勉強して、身体鍛えてりゃすぐじゃないか」

 

なぜか、男の子は すぐに遊撃士になりたい・・・

 

男の子

「ぐすっ・・・ぐすっ・・・

うわあああああああん!!」

 

ナハト

「(なっ、泣いた!?)」

 

男の子

「うち・・・もうすぐ共和国に引っ越すんだ・・・

お父さんとお母さんが言ってた・・・」

 

タイミングのいい(悪い?)引越しですね

 

男の子

「スコット兄ちゃんといっしょに働きたいのに、

もうクロスベルにいられないんだよお・・・!」

 

スコット

「・・・・・・」

 

ナハト

「そういう事情だったのか・・・」

 

共和国にもギルドはあるのにね

 

男の子

「ぐずっ・・・ぐずっ・・・」

 

スコット

「・・・ナハト、今日はもう仕事がないし、

悪いが先にギルドへ戻ってくれないか」

 

ナハト

「えっ・・・先輩はどうするんですか?」

 

スコット

「(俺はここで、この子の気が済むまで

遊撃士の話でもしているよ)」

「(なに、珍しいことじゃない・・・

泣かれちゃった時は、いつもこうなのさ)」

 

ナハト

「(スコット先輩・・・)」

 



遊撃士の仕事っぷりを語ります

 

スコット

「よーし じゃあ今日は、

遺跡でバカデカい魔獣と戦った話でもしようか」

 

男の子

「えぐっ・・・えぐっ・・・ほんとに?」

 

スコット

「もちろん だから泣くのはもうヤメにして、

お兄さんの話を聞いてくれるね?」

 

男の子

「うん! 聞かせて聞かせて!!」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

ナハト

「・・・先輩、よかったら・・・

俺も付き合わせてくれませんか?」

「準遊撃士になって、そこそこ

目にしてきたこともありますし--」

「俺からも、何か話を

聞かせてあげられるかもしれません」

 

スコット

「いいのか、ナハト・・・?」

 

男の子

「なんだよお・・・

こいつもいるのかよお・・・!」

 

ナハト

「(可愛げがねえな・・・)」

 

「ナハトとスコットは、遊撃士がどのような仕事を

日々しているのか、少年に語って聞かせた」

 

「そして数時間が経ち--

気が付けば日も暮れかけていた」

 

遊撃士の仕事の話は終わりました

 

男の子

「うわー! すっげえ楽しかった!

やっぱ遊撃士ってカッコいいなあ!」

 

ナハト

「やれやれ・・・どうやら、

何とか励ますことができたみたいですね」

 

スコット

「ああ、ひと安心だな・・・

ナハトも遅くまで付き合ってくれてありがとう」

 

ナハト

「これは・・・?」

 

スコット

「ほんのお礼だよ 俺からの」

 

ナハト

「はは、ありがとうございます」

 

何か貰ったようですが、これが何か説明がありません

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