暁の軌跡をやってみた108(エルフェンテック社の危機(3) その9)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

リーシャの情報によると、サーシャは 旧市街の廃アパートで

見かけたとのこと

そこへ サーシャを捜しに行くことになりました

 



ナハトたちは 旧市街へ来ました

 

ナハト

「“メゾン・イメルダ”か

相変わらず、今にも崩れそうなボロアパートだな」

 

ロナード

「今じゃこのザマだが、

昔は結構住み心地良かったんだぜ」

 

リーヴ

「ちゃんと管理はされているみたいね

ドアに鍵がかかっているわ」

 

クロエ

「持ち主のイメルダ夫人と

交渉して開けてもらいますか?」

 

ロナード

「・・・あのバアさんか

交渉してるヒマはねえよなぁ」

 

支援課はフリーで探索できますよね

イメルダ夫人に気に入られないとダメかも知れませんが

 

“メゾン・イメルダ”へは強制捜査に?

 

ナハト

「・・・時間が惜しい、俺が開ける」

 

「ナハトは針金を取り出した」

 

クロエ

「ま、まさかナハト・・・」

 

ナハト

「この程度の鍵なら、すぐに開けられるさ」

 

クロエ

「にゃー!ピッキングは犯罪ですよ!

というか、いつ覚えたんですか、そんな悪いこと!」

 

ナハト

「え? そ、それはほら、

つい最近、防犯対策の一環としてだよ」

 

違いますよね

猟兵の“たしなみ”ですよね

 

でもロイドも この技術を持ってましたよね

捜査官だという理由で

まあ、さすがに警察なら 強制捜査の権限はあるでしょうね

 

リーヴ

「私が特別に許すわ

さっさとこじ開けなさい!」

 

いや、リーヴではなく イメルダ夫人の許可がいるのでは?

 

ナハト

「だから少し待てって・・・」

「あ、あれ?

ボロアパートの鍵のくせに、手強いぞ・・・?」

 

ロナード

「あのバアさん用心深いからな

特注の鍵を使ってるんだろ

そう簡単に開かないと思うぞ」

 

クロエ

「やっぱりイメルダ夫人に

鍵をお借りした方が・・・」

 

ナハト

「だからちょっと待てっての!

あと少しで開けられるんだから-」

 

どうやら ナハトでは開けられない様子です

 

元猟兵のくせに 何というザマ・・・

それとも、この世界でも防犯対策が進んでいて、

針金では開けられない鍵が 出現しているのでしょうか

 



結局、ロナードが開けることになります

 

ロナード

「まどろっこしい

--そこをどけ、ナハト、俺がやる」

 

ナハト

「ロナードが?

お前もピッキングできるのか?

 

ロナード

「ピッキングなんて

せせこましいことはしねえよ」

 

ロナード

「このボロアパートはな・・・

俺の記憶が確かなら、こうすると開くんだよ」

 

ロナード

「おらっ!」

 

「ロナードは古びたドアの隅を蹴り飛ばした」

 

さすが、元住民

何でも知ってますね!

でもそんなことで開くなんて、

特注の鍵を使っていても 蹴りで開くドアなら意味ないですよね

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