暁の軌跡をやってみた101(エルフェンテック社の危機(3) その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

エルフェンテック社に戻ると、なにか様子が変わっています

新しい人事が決まったみたいなんですが・・・

 



ホガース/プレストンは 調子に乗っています

 

ホガース支店長と プレストン営業部長は、リーヴを 悪く言い出しました

 

ジェローム伯爵

「お二人とも、お気持ちは分かりますが、

リーヴを貶(おとし)めるのはやめていただきたいですな」

「全てはあの秘書の裏切りによるもの

リーヴ自身に非はありませんぞ」

 

ホガース支店長

「いやはや失敬 ・・・確かに部下の不始末は

部下の不始末 上司に非はないですからな」

 

プレストン営業部長

「その通り!我々も公職に就いていた頃は、

部下のミスの尻拭いに苦労させられたものです」

 

ロナード

「ケッ、どの口が言いやがる・・・」

 

プレストン営業部長

「しかし苦労はするものですな 公国の大手製薬会社の

一つ、かの名高いジェローム社に再就職できるとは」

 

それはリーヴが頼んだからなのでは?

 

ホガース支店長

「しかも新しい上司がレミフェリア公室に連なる

伯爵閣下であらせられるとは、いやー光栄至極!」

 

前の上司は、レミフェリアの お姫様ですよ

当然、彼等が知ることもないでしょうけど

 



ジェローム伯爵は 会社の立て直しを語ります

 

ジェローム伯爵

「ははは、大したものではありませんよ

公室に連なると言っても末席ですから」

「それに理由はどうであれ、大公が暗殺されかけるようでは、

公室の権威も地に落ちたも同然・・・」

「結局、国を一つにまとめきれなかった、

という事実に変わりはありませんからね」

「一部の幹部の暴走で“ジェローム”の社名も汚されました」

「とはいえ逆に考えれば、

我が社の膿が出た、とも言えます」

「その補充のため・・・というわけではありませんが、

旧エルフェンテック社の方々には期待していますよ」

 

ジェローム伯爵

「お二人同様、基本的に全ての社員の再就職を

お約束しましょう」

 

まだ そんな段階なのに 営業部長とか決めちゃってるの?

 

ジェローム伯爵

「-ただし、身元や前歴が怪しい方々は、

さすがにご遠慮願いますがね」

 

そうえいば、マフィアもいましたね

 

カルロ

「・・・」

 

カルロ登場 顔グラ付き マフィアそのもの・・・

 

ジェローム伯爵

「元専務と元常務のお二方には特に期待してますよ」

 

ホントかなあ・・・

 

ホガース支店長

「はっはっは!資産運用につきましては、

私めに万事お任せください!」

 

プレストン営業部長

「実質、エルフェンテック社は

我々が回していたようなものですからね!」

 

そうだったの!

 

ジェローム伯爵

「ほお・・・それは心強いですね

これからばりばり働いていただきましょう」

 

ナハト

「さすが、接待のプロ・・・

もう信頼されてやがる」

 

クロエ

「あっとう言う間に、懐に入りましたね・・・」

 

あっとう? “う”がいらないですね

 

ロナード

「自分たちの無能っぷりを隠しながらな・・・」

 

ナハトたちは ジェローム社を気にするヒマはありません

 

リーヴ

「だ、大丈夫かしら、ジェロームおじさま

アイツらの扱い方を間違えると、大変よ?」

 

ナハト

「だが、今は会社の心配よりも

サーシャさんを見つけないとな」

 

リーヴ

「そ、そうね、一刻も早く

サーシャを見つけましょう・・・!」

 

ここで、一旦終了となります

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