暁の軌跡をやってみた61(第四章「クロスベルへの帰還」その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

ナハトたちはエインセル号でクロスベルに向かっています

 



ここで回想シーンが入ります

 

アリオス

「教団残党がグノーシスの製法や人体実験のデータと引き換えに、

野心的な製薬会社から資金を獲得し、ニーズヘッグの協力を得る」

「そしてニーズヘッグは軍事転用された医療技術を手に入れ 戦力を増強する」

「このような密約が交わされている可能性が高い」

 

回想シーンは速攻で終わり、ナハトは考えます

 

ナハト

「(知りませんでした じゃ済まされないよな)」

「(でもしょうがないだろ 本当に知らなかったんだから!)」

「(“不死身の蛇”にとっちゃ 俺は下っ端

山ほどある尻尾のさきっちょみたいなもんだ)」

 

ところで “不死身の蛇”ってなんだ? 前に出たけど

またしても 自分のブログを検索することになるとは・・・

ニーズヘッグ内の部隊で、レミフェリアで細菌テロを行ったヤツら、

という認識でいいのかな

 

ナハト

「(だから 脱走兵の俺も今まで見逃されていたんだろうな)」

「(どっかに行ったはずの尻尾のさきっちょが 本体に噛み付いてきたら

話は別だろうが・・・)」

「(リベールの爆破テロ、クロスベルでのサイバーテロ

結果的に俺はあちこちで連中と接触している)」

「(レミフェリアでは とうとう直接戦っちまった)」

「(これ以上 関わったらまずい)」

「(部隊の中には本当にヤバイ連中もいるって アイカも言ってたっけ)」

 

アイカって以前、出てきましたね

ナハトがニーズヘッグにいたころ、相棒的な存在だったと思われます

 

ナハト

「アイカ・・・」

「なにやってんだ俺・・・」

「クロエもリーヴもロナードも 命がけで戦おうとしてる」

「なのに 俺はまた自分の身の安全ばかり・・・」

「みんなを見捨てて逃げた時から なんにも成長してねえ」

「一体 俺はどうしたら・・・」

 



アイカ登場!?

 

謎の歌声

「た・・・安ら・・・眠れ・・・夜が・・・く降る・・・」

 

ナハト

「歌声? 一体誰が・・・い、いや、待て この歌は!」

 

謎の歌声

「疲れ・・・朝日・・・暖め・・・は・・・」

 

ナハト

「間違いない! この歌はいつもアイカが歌っていた!」

「ウ、ウソだろ アイカは・・・アイカは死んだはずだ!」

 

あれ? 生きてますよ

と思ったけど それは“アイリ”だっけ?

 

謎の歌声

「過ぎ・・・時・・・やがて・・・愛を・・・でいく」

 

ナハト

「でも確かに この歌声はアイカの・・・!」

 

背景が暗くなりました

 

ナハト

「い、一体どこから聞こえてくるんだ?」

 

謎の歌声

「名も・・・花を季節・・・咲かせ・・・たい・・・」

 

ナハト

「歌声が聞こえてくるのは・・・甲板か!」

 

謎の歌声

「出会いの喜びを・・・別れの悲しみを・・・」

 

ナハト

「は・・・ははは・・・、マジでアイカの歌声だ」

「野営続きで苦しい時は みんなを励まそうと よく歌ってくれたっけ」

「小さい頃に教わった・・・辺境の旧い歌だって言ってたな」

 

謎の歌声

「空は・・・たゆまず・・・包んで・・・廻るよ・・・」

 

ナハト

「なにしろここは空の上だ 女神様の国にも近いってわけだ」

 

いや、上空だからって オバケと遭遇はオカシイでしょ?

 

ナハト

「俺を迎えに来たのか、アイカ?」

 

ナハトは甲板へ続く扉を開いた

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