ゲームは“悪”でしょうか

もちろんテレビゲーム(専用機・スマホ・PC)の話です

私が普段思っていることを語らせてください

 



子供にゲームをさせたくない?

 

子供はゲームが大好きです

一度やり出すと 食事・お風呂・睡眠もそっちのけです

ましてや 宿題など・・・

 

そもそもゲームは“おもちゃ”であり、それを子供にさせない

というのは おかしな話です

しかし、ゲームに取られる時間を

勉強・スポーツ・友達とのコミュニケーションに使ってくれると

なんとありがたいことか

 

多くの家庭で 「ゲームは1日1時間まで!」 などというルールがあると思いますが、

うまくいってるでしょうか?

 

1ソフトあたりのプレイ時間って増えてません?

 

ドラクエ8が発売されたとき クリアに要する時間が平均50時間と言われました

長すぎるという声が多かったと思います

たしかに このころのクリアタイムって、20時間以下でした

(ストーリー仕立ての RPG・アクションゲームの話です)

 

そりゃ、せっかく高いお金を出して買ったのだから、長く遊べるほうが お得ですよね

 

でも、最近のゲームってドラクエ8の50時間どころじゃないですよね

 

ゲームの中断機能がない?

 

この機能さえあれば・・・と思っているのですが

いわゆる 「どこでもセーブ」機能です

ご飯の時間、勉強の時間、お出かけの時間が来ても いつでも中断可能・・・

なんですが この機能、ゲーム自体の面白みを無くしてしまうのですよね

セーブ/ロードを繰りかえせば失敗しないという・・・・

 

ですから、なかなかこの機能のあるゲームは存在しません

 



「人との競争」も厄介な仕組み

 

ネットゲームの特性でもありますが、競争相手が存在するのも最近の特徴です

勝たなくてはいけない、と考えるとゲームに費やす時間を増えていきます

課金制であれば さらに・・・・

 

もちろん 勝つ必要もなく、時間をかけなくても それなりには面白い要素はあります

しかし勝たなくてもいい、ではゲームに参加する意味もないような気も・・・

 



「楽しい」から「努力する」へ

 

ゲームはもともと楽しいもので、それは今でも変わりはないです

ただ、昔のゲームは楽しいだけで いつかは飽きてしまうものでした

飽きれば 自分なりの楽しみかたを探し、アイデアが出尽くすと遊ばないものでした

 

最近のゲームは 「努力すれば報われる」という仕組みが多くあると思います

 

この「努力」が結構厄介です

 

私の持論ですが、「楽しいことよりも努力するほうが飽きない」

という考えを持っています

 

“プレイヤーに努力をさせる” なんて、もはや “おもちゃ”では なくなってますよね

 

現実世界では 努力しても報われないことは多々ありますよね

しかし ゲームでは確実に報われる・・・ってこれヤバくないですか?

 

ゲームと現実を 分けて考えられれば大きな問題ではないですが、

ちょっと子供の教育としては いかがなものかと考えます

 

ゲームは 楽しいおもちゃであってほしいです

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