パソコン用のリムーバブルメディアの(私的)歴史



スーパーディスクを使ってました

 

以前仕事で「スーパーディスク」を使用してました

以前って、かなり前ですけど

あれって、絶対流行ってなかったですよね?

なぜ会社は採用したのか・・・

 

たしかフロッピーディスクと互換があったんですよね

互換といってもドライブ側が兼用ってだけですけど

 

スーパーディスクは 約100MBの容量で、フロッピーと同じような形状をしています

ただ 100MBというのが少なすぎる と考えるのか、フロッピーに取って代わると考えるかで、

見方が変わってきます

 



「PD」ってのは ちょっと流行ったような・・・

 

パナソニックが がんばって流行らそうとしたメディアだったと思います

私は好みではなかったのですが、会社では良く使われてました

CD-ROMがまだ高価だったため、書き込みが可能なPDが付いているのは

使い勝手は良かったです

 

というよりCD-RW の使えなさがヒドかった

 

ただ650MBてのが それほど大容量でなかったのと 読み書きのスピードが遅いので、

パソコン向きではない感じでした

 

CD-R がこのジャンルの勝者でしたね

 



「DVD」の登場

 

私はDVD(記録可)を いち早く買いました!

ですが、早すぎたのです

 

始めに出たのは 片面2.6GB 両面なら5.2GBというタイプです

そう、後に発売され 大ヒットとなるDVDとは規格が違うのです

しかもDVD-RAM

DVD-RとDVD-RWに「大差」で負けました

 



「DVD+R」と「DVD+RW」

 

私は使ったことがないのですが +Rと+RW ってのがありました

(いや、今でもありますよね)

 

近所の電気屋さんによると、-R、-RWより「互換性」が高いとのこと

しかし これにはカラクリがあり、ブックタイプが認識できない古いDVD録画機(再生機)が

DVD-Videoと勘違いするために起きる現象だそうです

 

もちろん後出しメディアとしての改良もあるのですけど

 

ブックタイプとは メディア自体に はじめから記録されている目印みたいなものです

ドライブ側はこれを読み込んで -Rなのか+RなのかDVD-Videoなのか判断します

 

真の勝者「MO」

 

ビジネスから個人ユースまで かなりのシェアがあったのではないでしょうか

「光磁気ディスク」という名前がついてます

見た目は光メディアなのですが、書き込みは自由自在でHDDやフロッピーと同じように扱えます

 

読み書きスピードも高速です

HDDほどではないですが、これより速いリムーバブルメディアは(当時)存在しませんでした

128MB – 230MB – 640MB – 1.3GB

と進化を続けましたが、王者でいられたのは 230MBまでだったかなあ

 

流行る予定だった「ZIP」

 

MOの対抗馬として、結構早い段階で登場した「ZIP」

光メディアと違い、読み書きは超高速 MOよりも速いのは魅力でした

しかも フロッピーのような構造でメディアは安価 ドライブも安価といいことづくめです

(実際は売れてるMOのほうが安かったかな)

 

ただ、容量が100MBと少ないのが難点

 

ですが 私はあまり見たことがないです

アイオーメガという アメリカの会社が発売してました

日本では 流行らなかったかな

コメント

タイトルとURLをコピーしました